「やってみたけど失敗した。だからやめる」は逃げでも無責任でもない

いろいろと試行錯誤している雨宮です。試行錯誤の途中では、「やってみたけどやっぱりやめる」が多発します。 わたしとしては当然の撤退なんだけど、なんか「成し遂げない=逃げ」って思ってる人が多いような気がするんですよねー。

「がんばればできる」という幻想を捨てよ。無能は大人しく我が道を行け

ザ・無能の雨宮です、こんにちわ! わたしはブログで散々偉そうなことを書いていますが、社会的な能力に関していえば下の中くらいです。居酒屋バイトですらそこそこ無能でした。 だからわたしは、あえて声に出して言いたいんです。「がんばればできるという…

なぜ日本人は「人見知り」を自称する?空気を読まないと話せない人たち

日本って、「自分は人見知りなんだ」って自己申告してくる人多すぎませんか? 感覚的には10人中8人くらいが臆面もなく人見知りアピールをしてくるんですけど、本当に日本には人見知りばっかりなんでしょうか? なんでみんなが「人見知り」を自称するのかにつ…

他人と比べて落ち込むあなたへ。『ばらかもん』から学ぶ「どうぞお先に」精神

結構前から『ばらかもん』というマンガにハマっている雨宮です。ほのぼのギャグマンガなんですが、たまにとても深いセリフが飛び出たりします。 後輩に負けてメンタルやられる主人公が、ヨボヨボのおばぁちゃんから前を向く力をもらうシーンがすごく素敵なの…

「Übung macht den Meister」が教えてくれる、努力を笑わない社会の大切さ

日本人はあまり日常生活でことわざを使わない気がするんですが、ドイツ人は結構ひんぱんに「Übung macht den Meister」という言葉を使います。 Übung=訓練、練習、演習 macht=する、つくる(英語のmake的な意味) Meister=マイスター、名人、達人 という…

教科書に載っていない日常ドイツ語を紹介!動画『雨宮のAlltagsdeutsch』配信

今週のお題「カバンの中身」 ドイツ語を勉強している人は少なくないのに、日本で「日常的なドイツ語」を勉強する機会はなかなかありません。 「もっとドイツ語が勉強しやすくなるといいな」と思い立ち、教科書には載っていない日常ドイツ語フレーズを動画で…

帰属意識が強い日本人が抱く「幻想」と芽吹く「多様性」

日本に住んでいる人の大半は、生まれも育ちも日本で日本語を母国語にし、自分自身を「日本人」だと思っている日本人です。だからこそ「日本人」という強い自意識があり、「日本人とそれ以外」で線引きをしてしまいがちです。 その帰属意識は日本になにをもた…

必要なのは配慮より理解。傷つく人がいる「かもしれない」論の茶番

かもしれない運転ならぬ、かもしれないコミュニケーション。日本は「言われる前に気付くべき」「空気を読んで思いやるべき」という不文律があります。 だから、「ちゃんと話し合って理解し合おう」じゃなくて、「その場の空気に合わせて自分をうまく調節しよ…

文章は、歌う。うまい文章とは文字による音楽だ

いままで「文章を書くノウハウ」にあまり興味がなかったわたしですが、「うまい文章とはなにか」について、本気で考えてみました。