この前のバス事故は、バス会社の体制があまりにずさんで、各メディアがきそって報道していました。
そしてその煽りを受けたのが、「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」という映画。すげぇ題名だな……。
lawcence
同作品は宮藤官九郎さんが監督・脚本を担当し、長瀬智也さんや神木隆之介さんらが出演。
修学旅行中に観光バスが転落して死亡した高校生が現世に転生するため、地獄の鬼たちとロック対決をするという内容のコメディー。
公開を目前に控え、13日にはTOHOシネマズ六本木ヒルズ(東京都港区)で長瀬さんや神木さんらが参加し、完成披露試写会も開催されていた。
産経ニュース
予告編の時点では、観覧者からの抗議もなかった。
でも19日になって、監督の了承を得た上で、延期になった。
震災の時もそうだったけど、気にしすぎじゃね?
震災のぽぽぽぽーん、本当うっとおしかった。
いつでもどこでも、ぽぽぽぽーん。
震災からかなり経った後も、花火延期とかありましたね。「こんな時に祭りをしている場合か」と。
そういう極端なの、もうやめようよ。
震災の時だって、祭りをやめたからって、その金を全部寄付したの? ちがうでしょ?
なんとなく申し訳ない、とか、抗議する人がいる、って理由でやめたんでしょ?
日本、世論に煽られすぎだって。
楽しみにしていた人だっているのにさ。
本当にごく一部の受け入れられない人のために、全部ぽしゃっちゃうの?
それってちょっとどうかなぁ。
いたわるって大切だけど、これはちょっと違う。
こんなことやってたら、延期・中止祭りになりますよ。
犠牲になった人たちへの敬意の払い方は、違う形の方がいいと思う。
クレーマーがつけあがる社会
この件だけじゃなくてね。
日本って、クレームをつけたら、どこかで相手が妥協してくれる場合がほとんどじゃないですか。
だからこそ、言えばやってくれると思ってる人たちがいるんですね。
いちゃもんレベルなのにね。
そういうのを許しちゃうと、どんどん付け上がるわけです。それは社会にとって良くないわけなんです。
だって、お客さんが上になっちゃうじゃん。本来売る側と買う側は対等の立場なのに。
売る側、提供する側が弱腰になって、思い切ったことが出来なくなる。
これは社会にとってマイナスです。
あんまり甘やかしちゃいけません。
そうすると、今回みたいに、文句つけられる前に逃げとこうっていう考えになる。テレビもそれでつまらなくなったんじゃないかな。
このバス事故は大きく注目されたから、映画は延期になった。でもあんまり注目されていなかったら、予定通りの公開になったはず。
世論に過敏に反応しすぎると、何をやるにも世間様の許可が必要になっちゃいますね。
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