読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ドイツ発 雨宮の迷走ニュース

ちょっと尖ってるらしいオピニオン系ブログ。海外生活やライフハック、その他ニュースなど。

験を担ぐ。病院に4階がない理由を説明するのが大変だった

ドイツ生活
このエントリーをはてなブックマークに追加

スポンサーリンク

バイト先で話をふられてちょっと困った話。


「中国では7っていう数字が不吉らしいけど、日本ってどうなの?」
「あーそうなんですか。4が不吉ですね。死って意味ですから、病院で4号室とかないですね」
「4なのになんで「死」なの?」

とまぁこんな感じで突っ込まれたんですね。

必死で説明したんだけど、「へぇ~……」って納得してなさそうな反応だったなぁ……。

  

漢字の仕組みを説明するのが大変だった

音読み、訓読み、とかってものは、ラテン語系ではありません。ってか漢字くらいなものなのかな?

「一文字でいくつかの意味があるのが、中国文字だよ」って言うわけですよ。

「じゃあ死ぬって意味の文字を、数字の4に当てはめたの?ふつうそんなことしなくない?」ってかえってきたわけです。

「えっとね、数字の4を中国の字であらわすと、「シ」とも読めるんだよ。それで、シっていうのは「死ぬ」って意味だから、良くないんだ」

としどろもどろで説明しました。

「でも数字の4の中国文字と、死ぬっていう文字はちがうんでしょ? じゃー関係ないじゃん」

そうなんだけどさ! そうなんだけども!

「それでも日本人は不吉だって思うから、病院で4号室がないんだよ」

もうこのへんで話たたんでくれよ! って感じでまとめました。

「へぇ~……」という微妙な反応。

うん、ごめんね。

 

験、縁起ってどう翻訳するべきなの?

験を担ぐ、縁起が悪い……。これってどう翻訳するのが正解なんでしょうか。
詳しい人いる?

験を担ぐ(げんをかつぐ)は、ある物事に対して、以前に良い結果が出た行為を繰り返し行うことで吉兆をおしはかること。また、良い前兆であるとか悪い前兆であるとかを気にすること。縁起を気にする事。験担ぎ。
Wikipedia


吉兆をおしはかる……。どうやって翻訳するんだ! 幸運か不運かって感じでいいのかな……。

なんかちょっとちがう気がするぞ!
でも「幸か不幸か」っていうのもまたちがう気がする……。

縁起(えんぎ)

1. 仏教の縁起。
2. 一般には、良いこと、悪いことの起こるきざし・前兆の意味で用いられ、「縁起を担ぐ」、「縁起が良い」、「縁起が悪い」などと言う。このような意味から、「縁起直し」、「縁起物」などという風俗や習慣がうかがわれる。
3. 寺社縁起。故事来歴の意味に用いて、神社仏閣の沿革(由緒)や、そこに現れる功徳利益などの伝説を指す。
Wikipedia


へーそうだったんだ! 良いことも悪いことも含むんだね!
縁起がいいっていうのは、「いいことのきざし」ってことか。知らなかった。

感覚的には、「幸運をもたらすもの」みたいな理解だったけど、ちがいました。恥ずかしい。


験を担ぐっていうのは、「悪いことが起こりそうだからやめとく」「いいことが起こりそうだからやっておく」みたいな解釈でOK? 受験生に「すべる」はアウト、勝負事の前に「カツ丼はいい」みたいなことですよね。


で、縁起っていうのは、前兆って意味らしいけど、それじゃ意味が通らないね。

「4がつく病室は縁起が悪い」をそのまま訳したら、「4がつく病室は悪いきざしがみえる」ってことになる。うーん、微妙。

もうちょっと感覚的なものですよね、「縁起」って。

「きざし」ってほどにははっきりしてなくて、「なんか嫌なこと起こりそうな気がする」レベルの感覚だと思うんですよ。

だから、「4がつく病室だと嫌なことが起こりそうな気がする」っていう翻訳が1番近いんじゃないかな……。
どうですか!?

 

スポンサーリンク

 



日本って結構仏教の考え方が根付いてるよね

直接的に「どの宗教のこういう教えが守られている」というのはないんですが、「仏教」「神道」「儒教」「アニミズム」あたりにはかなりの影響を受けていますね。 

日常生活でも、「米は残したらいかん」とか、「ご先祖様がみてる」とかって考え方が根付いています。

「縁起」っていうのも仏教だったんですねー。知らなかった。 

ほかにもなにやらいろいろありそうですね。


でも外国人に「験を担ぐ」の意味を伝えるのは大変だった……。なんかいいアイディアありませんかね?

ちなみに昨日、彼氏とアニメを見ていたときなんですが、BL漫画を読んでいる女子を「腐っている」と表現していました。 

「これはね、腐女子って言葉があってね」と説明するハメになりました。

日本語はどんどん新しい言葉がでてくるし、語源を知らないと間違った使い方になる言葉も多いので、難しいですね~。