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ドイツ発 雨宮の迷走ニュース

ちょっと尖ってるらしいオピニオン系ブログ。海外生活やライフハック、その他ニュースなど。

参考書を買って勉強した気になるヤツ、それじゃ何も手に入らないよ

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本日の「お前が言うな」記事です。

いやー何かはじめようとすると、まず本をずらーっとそろえるんですよねぇ。落語にはまってる記事を書いたんですが、すでに落語の本を買いましたし……。読んだことないチェスの本とかあるなぁ……。

で、この悪い癖が勉強面でも出ちゃうんです。

参考書を眺めて勉強した気になる

こういうダメな人間の特徴は、やってないのにやった気になるところなんですよねぇ。うわーめっちゃわたしだ……。

何かを思い立ったらとりあえず用具を一式買うんですよ。で、それを眺めて満足する。ダメ人間ですね~。

勉強でいえば、参考書を買って、それを丁寧に並べる。そうすると勉強した気になっちゃうんです。ダメ人間ですね~。


でもこういう人って、意外に多いと思うんです。形から入るタイプ。


で、そういう人ってなぜか行動力がやたらあって、思い立ったらすぐに買い揃えちゃうんですよ。そこで燃えていた行動力がしゅーんと消えちゃって、「うん、自分はよくやった」って満足しちゃう。あ、自己紹介です。


あと、ノートの書き方とかの戦略練るの好きな人いません?
いろんな色とか枠とか試して、「よっしゃ! ノートにまとめるぞ!」と意気込んだくせに、3ページで挫折とか。

お料理がんばるぞ! って色とりどりの食器集めて終わったり、旅行行くぞ! って言って旅行本買って終わったり。あるあるぅー!


で、それが悪いっていうのはちゃんとわかってるんですよ。「あーこの本買ったけど読んでないわ」とか、「ギター買ったのに弾いたことないわ」とか。

無駄だしもったいないですもん、わかってます。

でもなかなか「使い切る」「使いこなす」までやらないんですよねー。うーん、よくない!


実際それじゃ、成績は伸びない

いやまぁ「でしょうね」って話なんだけどさw

参考書の表紙を眺めていても、内容はまったく頭に入ってきません。透視能力があるor写真記憶ができる人はちょっと置いておきましょう。

結局問題なのは、参考書を買うか買わないか、ではなく、やるかやらないか、です。

当たり前じゃん? でもこの悪癖がある人にとっては、なかなか難しいんですよねぇ。買ったところでモチベーション使い切っていますから。


たぶんこの記事を読んでくださっている方の中に、「英語 勉強方法」とググったことがある人もいるんじゃないでしょうか。
3時間英語の勉強方法を調べて、そこで終わり。あとで「その時間に単語覚えときゃよかった……!」とうなだれたりね。


こういうタイプの人間は、「やり方」にこだわって頭でっかちになってるんですよ。

やり方なんて徐々に変えて調節していくものなのに、勉強するために過剰に準備してしまうんです。効率よく勉強したい、いまから生まれ変わりたい、みたいな。

だから方法にこだわってしまうんです。
その時間がムダなのに、「無駄を省くためにいい参考書を!」とかって言ったりする。本当にムダ。

で、がんばって準備しちゃうから、本来勉強に向けるべきエネルギーを準備に費やしちゃうんです。だから準備が終わったときはもうクタクタ、やる気なんて起きないレベルになるんです。

自分で書いてて耳が痛いぜ!


受験とかの長いスパンの戦略は必要かもしれませんが、はじめる前からいろいろこだわるのは、本当にムダです。

そもそも勉強に「準備」っていうのはたいして必要ないんです。やる気と根気。基本はそれだけ。


1冊をやりきってから次に手を伸ばそう

という「いやまぁそうだね」という打開策。でもこれ、真理です。

勉強で大切なのは、「どれだけ質のいい参考書と出会うか」ではなく、「どれだけやりこむか」ということです。

そりゃある程度自分にあったレベルの参考書は必要です。
でも、それで勉強の質が左右されることは、ほとんどないでしょう。やる人はどんな参考書でもやるし、やらない人はどんな参考書でもやらないんです。それだけ。


だから、参考書をそろえること自体は無意味。自己満足です。

勉強で大切なのはそこではなくて、やるかやらないか。だから「勉強の準備」にそんなに力を入れてはいけないんです。そのエネルギーで勉強しましょう。

つまり、どういうことだってばよ……!


かんたんです、1冊の参考書をやりこみましょう。


わたしが受験で使っていたノートはもうぼろぼろです。何のページのどこに何が書いてあって何色でマーカー引いてどんな枠で囲ったのかまで覚えているレベルです。あ、今は忘れちゃったけどね。


何冊も参考書を使ってしまうと、理解も分散されちゃうんですよ。

単語帳と文法、くらいならわけてもいいと思うんですけど、歴史とかね。暗記用のノートと、問題集1冊がマックスですね。それを一緒にして1冊で済ませてもいいくらい。


参考書を並べて勉強した気になってしまう人。その参考書を選ぶためのエネルギーを、勉強にまわしましょう。

1冊の本に集中できない! という人は、教科を変えつつ1冊やりこみましょう。
ある程度までいくと、それが快適すぎてほかの参考書に手を出したくなくなります。

勉強は参考書でするのではなく、自分でするのです。