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ドイツ発 雨宮の迷走ニュース

ちょっと尖ってるらしいオピニオン系ブログ。海外生活やライフハック、その他ニュースなど。

新卒フリーランス論争。明日死ぬなら、どうする?

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月100万稼いでいる大学生ブロガー、やぎろぐの八木さん。早稲田を卒業して、キャンピングカーでフリーランスとして生きるそうです。なにそれ楽しそう。

そんな素敵な計画ですが、「新卒というステータスを捨ててフリーランスってどうなのよ」という声もちらほらあがっています。わたしはフリーランスになる! と2時間前に決意したので、フリーランス推しです。

 

新卒フリーランスという生き方

決まった期間にみんなと一緒に就職活動をして、大学卒業のあと新卒としてみんなで就職する。ごくごく一般的な日本の大学生です。

ですがモンスターブロガー八木さんは、3月末で大学卒業、そして4月1日からフリーランスとして生きていくそうです。

 

普通に就職してキャリアを積んでいく道と、
最初から独立してやっていく道と、
両者を比較した結果、ぼくは就職する必要ないという結論がでました。(中略)
今実現できる環境がつくれるならやったほうがいい。
手垢まみれの表現だけれど「いつ死ぬかはわからない」ので、今やることにしました!(中略)
そして本日4年間お世話になって早稲田大学商学部を卒業しました。
そしてこれから、ぼくは自分の憧れで、そして10年後は一般的になっていると考えているキャンピングカー生活をはじめます!

【新卒フリーランス】早稲田を卒業したのでキャンピングカー生活始めます - やぎろぐ

 

ファンキーだね! わたしも定住しないで生きていきたい人なので、早くもキャンピングカー生活の記事が楽しみです。

 

そしてそんな八木さんに疑問を呈したのがこちらの記事。「新卒フリーランス」の検索トップです。すげぇ。

 

www.goodbyebluethursday.com

 

僭越ながら要約させていただくと、こんな感じ。

「会社という看板やシステムを利用できる機会を捨てるなんてもったいない。会社で成長できる。新卒フリーランスなんて相手にされないだろう。今稼げているからといって新卒を捨てるのは、とてもリスクが高い」

 

至極もっともなことですね。完全に同意です。

 

新卒フリーランスは、たしかにデメリットが多い

新卒フリーランスなんていうのは、めちゃくちゃリスキーです。収入が不安定以前に、0の可能性だってなくはないし、途中での進路変更が難しい。

 

その点どこかしらの企業に入社すれば、「職歴」ができるし、なにかしらのスキルは得られるでしょう。大手ならなおベター。最初は使えない人材でも、「1年目」としてある程度の給料は保証される。素晴らしいですね。最高です。

 

でもフリーランスになる人だって、そんなリスクは理解しています。なんならそこらへんの会社員よりもシビアに自分の力量と収入のことについて考えているでしょう。むしろ考えてなかったら人生詰むよ。

 

会社員になればとりあえずは自立できるし、10年後のことを考えても、そっちの方が絶対いいです。

 でもそれはあくまでも会社員になったときの「待遇」の話であって、それが「魅力的」かどうかは、また別の話です。

 

新卒フリーランスになる理由

これは2つに分かれるでしょう。

会社に縛られずとも稼げる術がある、職人タイプ→やぎさん

どうなるかわからないけどフリーランスになりたい、なっちゃったタイプ→わたし

 

まずやぎさんは、会社に守ってもらわずとも稼げる術があります。それはたしかに会社勤めよりは安定しないでしょうが、少なくとも会社勤めよりは自由に生活ができるでしょう。キャンピングカー生活なんて最高ですね。会社勤めじゃなかなかできません。

 

八木さんにとっては、ローンが組みやすいとか、家賃補助が出るとかっていう「会社員のメリット」を差し置いても、「自由な生活」が魅力的だったんでしょう。いまのところ稼げているわけだから、収入の不安もたいしたことはない。

 

それだったらフリーランスになるリスクも、会社員にならないデメリットもかなり緩和されるでしょう。

 

で、問題は後者。「成功する根拠や実績もなくフリーランスに挑戦するタイプ」です。

多くの人から「無謀だ」「バカじゃないの」と言われるのはこっちの人たちです。っていうかわたしです。

 

わたしがフリーランスになると決めた理由

 

いま大学には行っていないけど一応ドイツの大学生です。夏に大学を正式に辞めて、フリーランスビザ取得に舵をとります。

引越しを含め、ビザの問題や金策など、いろいろと解決しなきゃいけないことがたくさんありますが、まぁそんな感じでいこうと思います。

 

なぜわたしが、ドイツで就職せずにフリーランスになろうと思ったのか。

 

リスクがあることがわかっていても、毎日同じ時間に同じ場所に行き、だれかの下につき、やりたくないことをして、サービス残業。もちろんすべての会社がそういうわけではないでしょうが、会社に勤めたら、かなりの確立で「わたしが望まない生活」になります。それが耐えられそうにありません。いやです。

 

また、仕事や一緒に働く人が選べないのもつらいところ。我慢して嫌な上司の下で働いて、得るものがあるかもしれませんが、ストレス溜まりまくるのは目に見えています。

ストレス体制がないので、自分のペースで自分の仕事をやっていきたいわけです。

 

理由は完全な逃げですが、わたしはこういうしょうもない理由で会社員になりたくないんです。消去法でフリーランスで生き延びなくてはいけません。だからまず、ビザがおりるようにがんばります。

 

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フリーランスはたしかにリスキーだけど魅力的

フリーランスがどうリスキーかは、言わずもがな。さらに新卒というステータスを捨てるなんて、かなりヤバイです。

 

常識的に考えて、新卒フリーランスはかなり無謀です。八木さんほど稼いでいたら別だけど、それでも「じゃあ八木さんが10年間、毎月ブログで100万円稼ぎ続けられるのか?」と考えれば、「はい!」と即答はできない。もちろんそうなる可能性もあるけど。

 

八木さんのレベルでそうなんだから、ほかの新卒フリーランスなんて、レベル10のピカチュウとコラッタでロケット団の基地に突入するようなものです。サカキをなめすぎです。無謀すぎます。常識で考えればわかります。

 

じゃあなぜ「新卒フリーランス」という道を選ぶ人がいるのか?

フリーランスの魅力ですが、わたしからすればむしろ、会社に魅力がなさすぎる。

給料が安定する、ローンが組める、保険とかやってくれる。あとはあれか、「育ててくれる」? バカ言ってはいけません。

 

採用してから部署が決まったり、部署移動や転勤があるんですよ。住みたい場所に住むことを許されず、就きたい仕事に就かせてもらえない企業がある時点で戦慄します。人の人生をなんだと思ってるんですか?

しかも最近はマタハラとかって言葉すらある。キモい。御社はマタハラしてらっしゃるようですが、子どもがいなければ将来の顧客も労働者もいないんですよ? 脳みその細胞死滅してるの? もう意味わからん。

 

nikki.kzkz-ozn.com

 

この記事を読んで、「うわーありそう……」と思った時点で、わたしにはもう「企業に勤める」という選択肢はないと悟りました。

 

最近はこういう批判を受け、労働環境を改善している企業や新しいことをやっているベンチャーなんかがあるみたいですが、そういうところを探すよりもフリーでやった方がいろいろ自由じゃん。

 

リスクが高いのはもちろんですが、その分「自由」が得られるのがフリーランスだと思います。とりあえず3年働く、とかっていうのはもうダサいです。20代の3年をなんだと思ってるの?

 

 

やりたいことをやって生きていきたい

ガキっぽい理想だと思いますか? はい、たぶんガキっぽい理想なんだと思います。

でも人生一度きり。挑戦してみたいじゃないですか。自分がなんの後ろ盾もなく、どこまでやれるか。やりたいことをやりきってみたい。そんな欲求、ありませんか?

 

「別にないよ? 現実主義だからねw」という人は、存分に会社に仕えればいいと思います。

ただ、やりたいことを我慢して会社に勤めるんなら、うまくいかないかもしれないけどやりたいことをやった方が、わたしは楽しいと思いました。

 

明日死ぬとしたら、どっちがいい?

なんかスティーブ・ジョブズみたいな質問でアレですね。もう一度言いますが、人生一度きりです。後悔しないように生きていきたいものです。

 

10年後の準備をしている途中で死んだら最悪

会社に勤めてスキルを磨き、10年後独り立ちする計画を立てていたとします。で、明日なにかあったらどうするんですかね?

 

準備段階を楽しめていたら問題はありません。でも会社勤めであれば、いやなこと、時間のムダだと思えることなんかをやらなきゃいけないタイミングもあるんじゃないでしょうか。

わたしはそれがいやなんですよね。

 

死ぬ前「こんなはずじゃなかった! まだなにもやってないのに! ちくしょおおおおお」っていうのと、「これやり終えてないのに! まだやりたいことがたくさんあるのに! ちくしょおおおおおお」っていうと、どっちがいいですか?

 

わたしだったらせめて、「志半ば」で逝きたいね。「まだ何もはじめてなかった」状態で死んだら、それこそ成仏できないと思う。

 

やりたいことやるのに「リスク」とか言ってる時点でムリ

リスクは甘んじて受け入れるべきです。そりゃ自由が増えればそのぶん責任も増すさ。会社っていう盾がないんだから。

 

でも「リスクが高すぎる!」って言ってる人は、低いリスクですら受け入れられないんじゃないでしょうか。そもそもノーリスクノーリターンというように、リスクを受け入れられないんなら、なにも新しいことはできません。

リスクばっかり書いててもうゲシュタルト崩壊。

 

っていうかリスクってなに? 車に轢かれるのが怖いから家にこもってるの? 地震きたらどうすんの? 飛行機が落下してきたら?

「確立の問題だよ!」って言うけど、フリーランスだって成功する確率があるわけじゃん。

 

リスクを受け入れられるほどの情熱がないならやめとけばいいと思うけど、リスクを理由に人の志に待ったをかけるのはいかがなものかと。その人たちはリスクを受け入れて、前を向いているんですよ。

 

もっと自由にやればいいじゃん!

気づいたらもうすぐ5000字の大作になってた……。

 

なんかいも書きましたが、人生一度きりで、しかもいつ終わりがくるかわからないわけですよ。好きにやりましょうよ。

フリーランスがいいとか、会社員がいいとかはそれこそ個人の好き好き。自分がいいと思ったほうを選べばいいと思います。

 

でもわたしは、行きたいときにいつでもどこにでも行ける自由、そして労働時間や休日を自分でコントロールできる自由がほしい。だから会社には勤めません。

 

会社勤めが悪いとはまったく思わないけど、もっとみんな自由にやればいいと思う。

なんか日本って、「なにかしていないといけない」風潮があるけど、ニートだって引きこもりだってフリーランスだって会社員だって、楽しければそれでいーじゃん!!

 

失敗しそうだからなに? 収入が安定しないからなに? 失敗して貧乏でも、そこで人生が終わるわけじゃない。やりたいことやったもの勝ちです。

というわけで、やりたいことがあるのなら、それに向かって全力でやればいいんです。他人がなんと言おうと、自分の人生ですからね。

 

だからわたしはフリーランスになるぜ!!!!!!