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ドイツ発 雨宮の迷走ニュース

ちょっと尖ってるらしいオピニオン系ブログ。海外生活やライフハック、その他ニュースなど。

英語圏以外なら、圧倒的に英語<現地語!英語は万能ではない!

ドイツ生活
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わたしにはキライな言葉がいくつかあるわけですが、そのひとつが、「英語があればなんでもできる」という言葉です。

 

英語は世界の公用語で、海外旅行したら主に英語を使います。だから「英語があればどうにかなる」というのは正解です。でも、「なんでもできる」ってのはちょっと過信しすぎています。

 

そりゃあね、英語でなんとかできる場合は多いです。が、「なんでもできる」わけないです。なのに、「ドイツに留学してたのー? 英語って話せるのー?」って聞かれたりします。

 

「ドイツの公用語はドイツ語だよ?」「でもみんな英語話すんでしょ?」って言われました。何度も。びっくりしますが、一部の人は、「海外ではいつでもどこでも英語が使えて、みーんな英語を話している」と思っているようです。ほんとだよ。

 

英語は万能ではない!

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はじめに、大前提として、英語は万能ではありません。

「ヨーロッパだから英語が通じる!」というのはかんちがいです。ドイツでは中高年の人たちは全体的に英語があんまり得意じゃないし、「英語が話せない」という若いドイツ人もいます。

 

また、移民背景を持つ人が多いので、トルコやシリア、ほかの東欧諸国からドイツへ移住した人たちの大部分はあまり英語が話せません。

 

「ドイツに行けば英語でいいんだろ?」と思っている人がいますが、ドイツはドイツ語が圧倒的に強いので、スーパーやカフェなんかだと、相手も「ちょっとうまいカタコト英語」レベルです。

 

英語万能説はただのまやかし

英語があれば、たしかにどうにかなる場合が多いでしょう。でもやっぱり人を選びます。

タイに行ったときはまったく英語が通じなかったし、ハンガリーは英語がダメでドイツ語で話しました。(ドイツ語できる人の方が多かった)

 

特定の国をディスる気はないんだけど、ぶっちゃけインドの英語は英語じゃありません。

インド人はこぞって「英語話せます!」って言うけど、英語って認識できないものが多いです。「インディッシュ(インド+イングリッシュ)」なんて言われることもあります。

 

インド人と英語でコミュニケーションするのは、相手によりますが、不可能なこともあります。

 

英語は便利です。でも万能ではありません。みんな、英語信仰しすぎです。

もちろん他言語に比べれば強いけど、ヨーロッパではドイツ語を母国語とする人が一番多いので、ドイツ語も結構有利です。

 

みんな英語が話せる→日本人がダメすぎ

英語が万能でないにも関わらず、英語信仰が強い日本人。「英語話せればどうにかなる!」と豪語する人も多いです。

 

というのも、日本人の平均英語レベルが先進国とは思えないほどの底辺なので、まわりの国が「英語が話せる!」ように見えてくるんです。

比較対象の日本のレベルが低いので、まわりがすごく見えるだけです。

 

海外(欧米)だからってみんな英語が話せるかといえば、そうでもありません。まぁアメリカやカナダは公用語が英語だけど。

ヨーロッパでは、オランダやスウェーデンなんかでは英語レベルがすごく高いけど、フランスやスペインは微妙。ドイツはそこそこ。

 

ドイツ人からすれば、「ドイツ人は英語が話せない」わけだけど、日本からすれば、「みんな英語が話せる」と認識されてしまう。

 

世界の会話が英語でなされているわけでないし、日本をでればみんな英語がペラペラかといえば、まったくもってそうじゃありません。

 

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英語圏以外なら、英語<現地語

「スイスって何語? スイス語ってあったっけ」。ヨーロッパに興味がない人は、これくらいの認識でしょう。スイスもオーストリアも、一部のルクセンブルク、ポーランド、フランスなんかもドイツ語圏です。

 

ポーランドの公用語はポーランド語ですがドイツ語ができる人も多く、一部地域ではポーランド語よりもドイツ語を公用語として使っているところもあります。陸続きの大陸国ならではの言語の境界線です。

 

現地語が根付いている生活

本当にびっくりするんですが、ヨーロッパ人はみんな英語が話せる、と思っている人がいます。

なので、「ドイツ留学したの? 英語話せる?」なんて質問につながるんでしょう。本当に聞かれますよ、これ。

 

正直に言えば、ドイツで英語が必要な日常シーンは、ゼロです。どこでも、みんなドイツ語を話します。あとはトルコ語とアラビア語かな。

 

ドイツに住んでいると英語の必要性をまったく感じません。英語だけでドイツ生活を乗り切ろうとすると、往々にして困ることになります。

わたしの地域の外国人局は、「英語お断り」だし、役所や小売店、スーパーなんかでは英語が通じないことも多い。

 

ざっくり言えば、ドイツでは英語が必要なく、現地語であるドイツ語ががっつり根付いています。その点では日本も同じ。

 

フィリピンで英語留学! マルタでリゾート留学! とか言っていますが、根付いている言語はあくまで現地語です。フィリピンだと、英語は学問のために身につけた人がいるだけで、日常生活は基本フィリピン語ですよ。

 

英語に甘えず現地語を身につけましょう

英語ができれば、どうにかなることも多いです。が、英語が万能でないことを知りましょう

ドイツに来るのに、「英語できりゃいいんだろ?」とドイツ語をおざなりにしちゃうと、思わぬ苦労をします。

 

「いろいろな国があり、いろいろな言語がある」のは当然なことなんですが、日本みたく、長く鎖国していた島国だと、「欧米」は全部一緒にみえるんでしょうね。

 

実際、英語を現地語としているのは、かなり限られた国です。ほかの国では、土着言語がまず第一に来ます。

 

なので、「英語ができれば何でもできる」という幻想は捨てましょう。

ビジネスシーンならともかく、基本はその国の言葉を使います。英語は万能だと信じ込んで海外へ行くと、痛い目に合うかもしれません。

 

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