雨宮の迷走ニュース

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歴史は人間ドラマ!探究心があれば勉強はもっと楽しくなる

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わたしは歴史大好きっ子でした。もうだいぶ忘れてしまったので詳しくはないのですが、歴史に浪漫を感じます。人間が歩んできた道にはどれもドラマがあって、勉強は楽しいです。

 

が、日本の歴史の授業はことごとくつまらない。

 

授業の目的が「テストでいい点」をとることに焦点を当てているからか、年号を語呂合わせで覚えたり、重要人物の名前や著作を覚えたり。

 

たしかに暗記したらテストでいい点がとれます。でも歴史の勉強で大切なのって、「知りたい」という探究心ですよね。

 

歴史の勉強で大切なこと

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歴史の勉強っていうのは、人間の歩んだ道をたどることです。更新し続けられる歴史には、それぞれドラマがあるわけです。

 

それなのに、日本の授業ではそのドラマを教えない。ただ「なにがあったか」だけを事実として羅列するだけ。

 

これは日本の報道にも見られることで、「なにがあったか」をセンセーショナルに取り上げて、その事実の背景はぼやかしてしまいます。それじゃなにもおもしろくありません。つまんない。

 

歴史は人間のドラマだ!

歴史っていうのは常に、人間が動かしているわけです。つまり、歴史のすべての言動に人間関係や人間の感情が絡んでいるんです。

それなのに授業ではそれを教えない。それは歴史の一番の魅力を削いでいます。

 

たとえば、鎖国中の日本では、長崎県の出島を窓口にオランダとだけ貿易をしていた、と習います。でもそこで、「なんでオランダなのか」という宗教的背景はほとんど習わないと思います。

 

オランダとだけ貿易をしていたことを知っていても、なぜオランダなのかを説明できる人は少ないでしょう。これがダメなんです。

 

歴史は人間のドラマです。

 

だったらそこに、人間の思惑や理想といった感情が絡んでくるのは当然。それなのにそこにはスポットを当てない。だから暗記科目になります。

 

でもドラマや映画を見ていれば、何月何日に主人公が付き合ったかよりも、どういう過程で好きになって、付き合って、どうなるかの方が大切です。

 

歴史もそれと同じで、ワクワクする物語として楽しまないとただの暗記なわけです。

 

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歴史の勉強は暗記よりも理解

日本は受動的な授業ばかりで、テストの点数を取ることが大切です。理解度を測るというよりも、どれだけ暗記したかが問われる問題が本当に多い。

 

でもそれじゃあ歴史の魅力を感じることはできません。

 

「東大の歴史問題は最高の参考書だ」などと言われるのですが、具体的にはこんな感じです。

 

「中世に天皇が滅びることがなかったのはなぜか?」「鎌倉時代にのみすぐれた宗教家が輩出したのはなぜか?」という2つの問題について、「これらの疑問は 高等学校で日本史を学んだ誰もがいだく疑問であろうし、日本の歴史学がいまだ完全な解答を見いだしていないものであると思われる」が、後者の問いに対して 「歴史の流れを総合的に考え、自由な立場から各自の見解を述べよ」というものであった。

歴史家が解答を見いだしていない歴史上の難題を、受験生に答えさせ ようというのである。これにはもちろん模範解答はない。

受験生がどこまでの知識を持ち、どこまで自分の頭で考えているかということを問う問題だ。

型破りすぎる!伝説の「東大の日本史」問題

 

そうそう、これ! こういうやつだよ! これが歴史を学ぶ醍醐味なんだよ!

 

理解できていれば、暗記問題なんて楽勝ですよ。でも暗記だけで点を取ろうとすれば、こういう工夫された問題やひっかけ問題で点数はとれません。

 

本来歴史っていうのは、先人たちの物語をなぞって解明していく学問です。それなのになぞってばっかりで解明はしない。ただの暗記。つまらん授業です。

 

西南戦争の指揮者として名を残した西郷隆盛。当時絶大な権力を持っていた大久保利道は、討伐の指揮を取ります。有名な話だけど、この2人は親友同士です。それでも対立せざるを得なかった、時代の流れがあったわけです。

 

でも授業では、この2人を取り巻く別々の時代の流れには触れず、反乱を起こした西郷隆盛と、それを討伐した大久保利道って図式になっている。

 

ああ、つまらん。これじゃ理解もできん。

 

歴史の勉強に必要なのは探究心

わたしは、歴史を学ぶことが好きです。だっておもしろいじゃん。

 

松下村塾で後々の傑人を輩出した、吉田松陰。スマートなインテリで、安政の大獄の犠牲者になった人、というイメージがあると思います。

 

そこで、「立派な人だったんだなー」と思いながら年号を語呂合わせで覚えてても、歴史はちっともおもしろくない。

 

維新で名を馳せた人たちの先生というポジションですが、実際相当やばい人だったようです。

 

21歳の時、松陰は親友と東北旅行を計画します。
しかし、自藩の長州藩に申請した通行手形がなかなかもらえず、
友と約束していた旅行日に間に合いそうにありません。

そこで彼はどうしたか?

しょうがないので、松陰は死罪覚悟で脱藩します。(略)

 

目に余る松陰の過激っぷりに、松下村塾の弟子たちは心配。
「先生ちょっと落ち着け」と血判状まで出して諭すのですが、
そんな心暖かい弟子が生ぬるいと映ったのか、

松陰は激昂し、弟子との絶交を決意します。

【写真あり】 衝撃!幕末の偉人・吉田松陰は相当クレイジーな人だった【教科書に載ってない】 | 幕末ガイド

 

どんだけクレイジーなんだよ……。インテリっていうかただのやばい人じゃん。

 

吉田松陰のそのクレイジーっぷりを知ってから松下村塾の教えを見てみると、またちがう面が見えてきます。だから歴史は人間のドラマなんです。

 

ただ「吉田松陰は松下村塾の人で安政の大獄の犠牲者」と暗記していては理解できなかった部分です。

 

松下村塾で学んでいた、奇兵隊創設者の高杉晋作のクレイジーっぷりも相当やばいものがあります。それなのに「高杉晋作→奇兵隊」って暗記して終わり。つまらん。超つまらん。

 

「これよりは、長州男児の腕前お目に懸け申すべく」なんてどこの乙女ゲーだよってレベルでかっこいいんですが、そういう浪漫は学ばない。つまらん。

 

結局歴史は人間のドラマなわけで、「もっと知りたい!」って探究心によっておもしろくなる学問です。

 

ただ暗記するだけだったら、歴史の魅力なんてまったくわからないわけです。もったいない。超もったいないよ。もっともっとおもしろい話がゴロゴロ転がってるっていうのに!

 

歴史なんて、探究心がなければただのつまんない暗記科目です。

だから授業では、「知りたい!」と思わせる人間ドラマを伝えていかなきゃいけないんです。それなのにしない。だからつまらない。

 

歴史は学べば学ぶほどおもしろくなるんだから、学校の先生ももっとテンション上げて物語を読み聞かせてくれればいいのにね。なんて雑感。