18歳で起業は無謀?無責任な批判で出る杭を打つなよ

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18歳で大学を中退して起業する方が話題になってますね~。好きにやればいいと思うよ!

 

でも世の中には、他人の人生に口を出したい人がたっくさんいるようで。かわいそうなくらい炎上してます。

 

起業する人のことは知らないから「へぇー。そう」としか思わないんですが、叩いてる人に関しては「出る杭をわざわざ打つなよ!」って思う。

 

若い人の挑戦ってそんなにムカつく?

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「就活がうまくいかなかったので、新卒フリーランスになります!」って言った人も炎上してたよね。今回は「大学入ったばっかりだけど、中退して起業します!」って人が炎上してる。

 

人の人生だからどうでもいいけど、みんなすっごい勢いで批判してるよね!

 

若い人のチャレンジって微笑ましくない?

なんかさ~。若いときって、「自分はみんなとはちがう! 自分の可能性を試したい! 夢を追いたい!」みたいな思いがあるじゃないですか。わたしもまだ若いけど。

 

それでも多くの人は、現実と折り合いをつけて妥協した道を進みますよね。

そんななか、「いや、自分はこう生きるんだ!」って宣言できるのってすごいと思うんですよ。内容がどんだけ無鉄砲でバカげたものだとしても、その心意気は素晴らしい。

 

「考えなし」「社会は甘くない」とかって言う人もいるけど、そりゃ若いんだもん、考えなしで現実わかってないよ。だからこそ飛び出せるんじゃん。

 

それがいいとか悪いじゃなくて、「あ~俺にもこういう夢を持ってた頃あったなぁ。なんかイヤな予感するけどまだ若いんだから、思う存分やれよ!」くらいに思えないのかな?

 

無謀であることが若さだ

語弊がありそうだけど、若さっていうのは「無謀であること」だと思うんですよね。

 

年をとれば取るほど色んなしがらみや責任感がついて回ります。だから無謀な決断は出来ません。どうしても慎重になっちゃう。

でも若ければ、「まぁいけるかもしれん!」って無意味に思い込める。その青さが若さってことなんじゃないでしょうか。

 

いいじゃんね、無謀なチャレンジ。失敗してもどうとでもなるし、その人がのたれ死んでもこっちには関係ないもん。やりたいようにやればいいよ。

 

それなのに、なんでみんな叩くんだろうね? 自分だって考えなしだった若い頃があったはずなのに、忘れちゃったのかな?

 

若者に人生指南したがる人たち

こういう記事を炎上させている人って、「やりたいことがあったのにそれを諦めて嫌々いまの生き方になってる」んだと思うんです。

人を叩くのって、図星を突かれたときと嫉妬したときというのが定番ですからね。

 

で、悔しいから「うまくいくわけがない」と言う。うまくいっちゃったら自分がよりみじめになるからでしょうね。かわいそうです。

 

そういう人たちはこぞって自分の優位を保ちたいので、若者に「人生指南」と称した説教をします。出る杭はなんでも打ちたいんでしょうね。

 

若い人がチャレンジせずに誰がするの?

年齢なんて関係ない! っていう人がいるけど、実際18歳で出来ることと30歳で出来ることは、まったく同じだとは思わないんですよね。やろうと思えば出来るけど、年をとればとるほど、チャレンジに「覚悟」が必要になります。

 

だから、無謀でまだケツの青い若者たちがどんどんチャレンジすべきです。失敗したら「ミスった☆」ってネタにすればいいじゃん。

 

「親のすねをかじって」って言う人もいるけど、それは良好な親子関係を築いた本人たちの話で、親だって納得してお金出してるんだから第三者が口を出すことではないでしょ。

 

「起業万歳!」とかって言う気はまったくないけど、若者のチャレンジをもっと寛大な心で見守れませんか?

応援しなくてもいいけど、せめて「へーそう。まぁいいんじゃない?」っていえるくらいの心の余裕を持ちませんか?

 

無責任な批判で出る杭を打つ人たち

日本って本当に旧態依然としてますよね。新しいものは嫌い。変化が怖い。出る杭は打つ。

無責任な「ガキに現実を教えてあげる大人の批判」で、一体どれだけの若者の夢が砕け散っていったんでしょうね。

 

実力が足りなくて失敗したら、実力をつけて再起を図ればいい。そもそも向いてなかったんなら、ちがう方向に向かってがんばればいい。

 

若者のチャレンジって、そんなに鼻につくむかつくことですか? むしろほほえましくない? 「若いな!」ってニヤニヤしちゃわない?

 

いいじゃん、無鉄砲で無謀でも。自分で決めたことなんだから、やりたいようにやればいいじゃん。結果がどうなろうと、あなたには関係ないでしょ?

 

起業に関してはいいとも悪いとも思わないけど、「なんかむかつくから叩こう」って人たちには違和感を感じます。

出る杭を打ち続けていったら、夢を追いたい人はみんな海外に行っちゃうよ~?

 

みんなもっと寛大になるといいね

日本ってさ、「こうじゃなきゃいけない」って考えがすっごい強くて、「こうじゃなくてもいい」って考えが弱いですよね。

 

「18歳でも起業すればいい」「成功しなくてもチャレンジすればいい」「大学を卒業しなくてもいい」「就職しなくてもいい」みたいな、「そういう生き方でもいいんじゃない?」って考えてる人が本当に少ない。

 

何度もいうけど、その起業したい18歳の人が失敗しようが成功しようが、あなたの生活には基本的に1ミリも関係ないわけでしょ? どうでもいいじゃん。

 

それなのになんであえて労力使って叩くんだろうね? 無鉄砲で無謀で青臭い理論展開してる若者なんてどこにでもいるでしょ。

それが若さなんだから、「おーいいねいいね! ぶちかませ!」って思うくらいの余裕はないのかな?

 

少なくともわたしは大学生の青臭い理論で、「自分はこのままでいいのか?」って悩んで、無謀にも「自分はこう生きていきます!」って宣言するのは好きだよ。

 

成功しようがしまいがわたしには関係ないし、無謀でも腹括ってるって点で尊敬する。

 

ケツが青いガキが、ガキなりに自分の人生を必死に生きてるんだから、応援する気がなくとも「おう、好きにしろや!」っていうくらいの余裕がある人間でいたいよね。