人生には余白が必要。モラトリアム期間はもっと評価されるべき

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あなたは、モラトリアム期間を経験したことがありますか? 学生が社会人になる前に1年間海外生活をしたり、やりたいことを探したりする「自分さがしの期間」です。

 

日本は新卒採用が主流なので、このモラトリアム期間がとても軽視されています。

就活だけではなく、「一度退職して旅に出る」「ニートになって休養する」などといったモラトリアム期間にとても厳しい社会です。

 

でもわたしは、自分と向き合う余白の時間がとても大切だと思っています。

 

人生には余白が必要

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あなたの人生には、空白期間がありますか? 学生でもなく、社会人でもない、ただ自由な期間。

わたしはドイツでワーホリ中、その空白期間を経験しました。

 

空白期間=ムダだと思われがちですが、その人生の余白こそが大切だと思うんです。

 

一杯一杯なら休養すべき

仕事や人間関係で疲れ果てた、自分がやりたいことがわからない、もうどうしたらいいかわからない。そんな時ってありますよね。

多くの人はそこで、「がんばらなきゃ」と思うわけですが、がんばっている人に必要なのは休養です。

 

「自分はどう生きたいのか」「どうしたら自分は幸せになれるのか」と自分とちゃんと向き合って、ほっと一息つく時間も必要ではないでしょうか。

 

なんかみんな、すっごいマジメにがんばってますよね。それはいいことだと思うけど、がんばった後は休養しないとくたびれちゃうよ。

 

一杯一杯なら一度すべて肩から荷を下ろして、人生に余白を作ってみませんか?

 

ニート経験で見えるものもある

モラトリアムというと、ニートだと思われることがあるようで。日本人って肩書き大好きですから、「正社員」か「学生」じゃない人は恥ずかしいと思ってる人もいます。でも、そんなのどうでもいいよね。

 

休むべき時期が来たんなら、堂々と「いまは休養中でニートしてます!」でいいと思うんですよ。人生長いのに、最初っから最後までがんばり続けるって大変よ?

 

ニートのかずのこさんとの対談です。

 

かずのこ:一旦手を止めて休憩する時期は、だれにでもあっていいと思います。

ニートは次の段階に行くために休憩しているだけで、いつ復活するかは人それぞれ。

 

雨宮:ニートが悪いとは思わないけど、やっぱりあくまでも一過性のもので、いつかはちゃんと自立しなきゃとは思います。

 

かずのこ:ずっと休憩ばっかりじゃ生きてる楽しさがないからね。引きこもりやニートは休憩期間だけど、休憩は停滞じゃない。

そこはちゃんと分けなきゃいけませんよね。

【対談】引きこもりニートを底辺だと言ったやつ、ちょっと来い - ドイツ発 雨宮の迷走ニュース

人生投げ捨ててダラダラと停滞するのは論外だけど、休養して再スタートのためにリフレッシュする期間があってもいいじゃないですか。

 

がんばることが正義とは限らない

人生に余白を作らずにがんばり倒す。そういう生き方が向いている人もいるし、向いてない人もいる。向いてないならある程度がんばって、ある程度休めばいい。それだけです。

 

でもどこかに所属してると、なかなか自分を見つめて人生を考える時間が取れない人も多いでしょう。だから組織から抜けて、モラトリアム期間を作る。別にいいじゃないですか。

 

それなのに、「なにもしてない」って叩く人がいます。なにもしていないことが悪いみたいに。なにもしないことも選択肢のひとつなのにね。

 

自分に余裕がないから、余白を持っている他人がうらやましいんでしょう。でもそれってただの足の引っ張り合いだよね。

 

モラトリアム期間は価値がある

大学→就職や転職など、キャリアに穴が開いていないことが大切とされる風潮は謎です。「仕事辞めた後2年間、なぜ再就職しなかったんですか?」「自分の人生の可能性を探してました!(キリッ」でいいと思うんだよね。

 

そこで大げさに何か偉大なことをする必要もないし、なにかしらの答えを見つける必要もない。ただ自分と向き合ってのんびりすればいいじゃない。

 

なんで日本ってここまで休養を嫌うんだろう。

 

ゆっくり考える時間の必要性

ギャップイヤーって聞いたことがありますか? 高校卒業後や大学卒業後、進学や就職を先延ばしにして自分のやりたいことをやる期間です。海外行ったりボランティアしたり。

 

ドイツでは割と一般的なんですが、日本ではなかなか理解されません。学生や社員という肩書きがないので、「何もしていない人」という位置づけになります。で、何もしていない=怠慢と見られます。

 

人生長いんだから、じっくり色々考えて、知らないことを経験したいって思うのは当然じゃないですか? それなのにゆっくり考える時間をくれない。なんか息苦しいよなぁ。

 

人生に余白期間を作ろう

肩書きを捨てて好き勝手やれる期間が不要な人は別にいいんです。でも、必要な人もいる。

 

「自分はなにがしたいのか」「一度休んでよく考えよう」。そう思っている人にとって、人生の余白期間はとても大切です。

 

社会は「なにもしない人」と認めてくれない。でも、自分の人生です。まわりがなんと言おうと、自分の人生ですからね。

 

がんばり続けて疲れた人は、一度全部置いてモラトリアム期間を作ればいい。そこでゆっくり休んで、再スタートを切ればいい。

 

就職や進学で不利になるかもしれないけど、そんなの些細なことです。「社会は甘くない」なんて嘘です。捨てる神あらば拾う神あり。どうとでもなります。

 

一生懸命がんばるのはいいけど、モラトリアムが必要な人は積極的に休養して、再スタートを切ればいいんですよ。

 

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