雨宮の迷走ニュース

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難民孤児――突然140人の子供の親に

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あいも変わらず難民問題です。
Die Welt上で、孤児の難民についての記事があったので紹介します。

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Corola Steegmannさんは、ベルリンにたどり着いた難民孤児のために奮闘している。

難民として認定し、子供たちを学校に入れ、医者へ連れて行き、口座を開き……。「私は母親代わりよ」と彼女は言った。基本的には後見人が請け負う子供は最大50人だが、彼女は140人の子供を抱えている。

Vormundschaften-Ploetzlich-Mutter-von-100-Kindern.jpg

2014年は11,600人の未成年(18歳以下)の難民孤児がドイツへとたどり着いた。だが今年は明らかにその数が増えており、3倍ほどになっている。フランクフルトに限って言えば、去年より4倍もの孤児が受け入れられている。

ドイツの法律により、未成年には必ず後見人が必要だ。
それを担っているのは児童福祉局だが、ベルリンではたった5人だけの部署。難民孤児のために8人募集をかけたが、人数が埋まるまではやはり5人だけで切り盛りしなくてはならない。

17歳のHassan君は、再び両親と会うためだけに生きている。
彼らの両親はトルコで難民申請の返事を待っていた。そして8ヶ月ばらばらの生活をした後、やっと来週大使館で再会を果たせるという。

またIsar君は今、17歳。
18歳になれば成人とみなされ、外国人局から即刻の出国を求められるだろう。彼は仕事を探すしかなくなる。成人になってしまえば、後見人が出来ることはもうない。
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今まで、孤児という問題にはあまり注目していなかった。難民は私のイメージでは中年前の夫婦が子供をつれてくる、または若い独身だった。

孤児か……。
それは手助けが必要だろう。だがその手助けは、かなりの範囲にわたることになる。

家族で移住して来れば、親にすべて申し渡したら、親が子供の面倒を見る。だが孤児であれば、受入国が彼らの面倒をすべて見なくてはならない。後見人というシステムがあるからまだいいものの、子供に対しても国に対しても、かなりの負担のはずだ。

共同生活をしている難民も多いだろう。その人たちが一緒に日々の生活の面倒を見てあげることは出来ないのだろうか。勿論手続きなどは後見人が引き受けることになるが。
日本の長屋制度的な制度があれば、少しは変わるんじゃないかな。

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