ネガティブ人間におススメな「ハッピー&アンラッキー思考」

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あなたは、ポジティブ思考ですか、ネガティブ思考ですか? 多くの人が、「たぶんネガティブな方かな」と答えるんじゃないかと思います。ちなみにわたしはスーパーネガティブ人間です。

 

人間の気質っていうのはなかなか変えられないけど、せめてネガティブになりすぎないようにしよう、と自分との付き合い方を考えてみました。

 

ネガティブ人間の自分との付き合い方

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わたしは敏感な人(HSP)という気質を持っています。数日前にこの言葉を知ったんだけど、「五感を超えた感覚の過敏性」を持っている人のことだそうです。

光や音、におい、味などに敏感で、感受性が豊かで他人の感情に飲み込まれやすく、直観力が強く、自分の世界に浸りがち、といった傾向がある人のことです。

 

HSPは自分の不甲斐なさやいたらなさを責め、自分で自分を罰する傾向にあるため、心がマイナスの感情でいっぱいになりやすいのです。

出典:「敏感すぎる自分」を好きになれる本

 

HSPに当てはまらなくても、落ち込みやすく、「自分なんてホントダメだ……」と沈んじゃう人は多いと思います。

 

ハッピー&アンラッキー思考

で、ネガティブでいる間、基本的に不幸です。そりゃーネガティブなんだからね。でもそれじゃつらい。ということで、「ハッピー&アンラッキー思考にすればいいんじゃないか?」と思って、試してみました。

 

わたしが勝手に作ったネガティブ対処法です。いいことを見つけてハッピーになって、悪いことはアンラッキーだったって諦めようっていうだけのものです。

 

でも、意外に効果があったから、おススメですよ!!

 

ハッピーの種を見つけることが脱ネガティブ

ネガティブな人は、「いいこと」に対するアンテナは鈍いくせに、「悪いこと」に対してやたら過敏に反応します。そういう姿勢だと、幸せになれる種を見逃しやすくなります。だから、「自分をハッピーにしてあげよう!」と考えるようにしました。

 

たとえば、大好物の唐揚げ定食は1000円。そこそこ好きな生姜焼き定食が800円。「200円節約するのと、好きなモノを食べるの、どっちが自分は幸せになるか?」基準でものを考えます。

 

わたしは、「幸せ」には「心の奥がじんわりあったかくなる」ようなイメージがありますが、「ハッピー」だと、「なんか楽しそうな笑顔」が思い浮かびます。「幸せ」って考えると重苦しいから、「ハッピーな気持ち、笑顔になれる方」を直感的に選びます。

 

自分だけがハッピーでニコニコしてても、まわりがドン引きで白けた空気になったら、そのハッピーも長くは続きません。だから、自分のことだけ考えてればいいってわけじゃありません。

 

ただ、「直感的にハッピーになれる方を選ぶ」「小さなハッピーで喜ぶ」という、ごくごく当たり前のことです。でもネガティブ人間は意識的にやらないと見過ごしちゃいます。だから、小さなことにぐわっと喜んで、うれしいことはだれかに話して、だれかの幸せも一緒に感じるようにしました。これ、結構毎日が楽しくなるよ!

 

アンラッキーと割り切る

ネガティブな人は、幸せになる種を探すのは下手なくせに、不幸な要素はやたら見つけることができます。で、勝手に落ち込んでいく。それじゃ人生楽しくない。

 

予定通りいかなかったらイライラしたり、他人の些細なひとことに落ち込んだり、 自分のダメさに打ちひしがれたり……。不幸になる要素はいたるところに転がっています。

 

それをどう対処するかが、「アンラッキー思考」です。「運がなかった」「タイミングが悪かった」と、割り切ってしまうことです。

「敏感すぎる自分」を好きになれる本という本でも紹介されています。

 

「あれは仕方なかった。時間がなさすぎて、あせってしまったせいだ。時間があればミスはしなかった」と、自分で自分を弁護しましょう。(略)

自分のよいところを見つけて、ほめるようにしましょう。「ミスはしたけど、それ以外は、みんなうまくやった」と。こうして気分が上がったところではじめて、冷静に「ミス、イコール全否定はおかしい」と思考のゆがみを取るのです。

 

いま落ち込んでることは、自分が悪かったのか?ただタイミングや環境が悪くてそうなってしまっただけじゃないか?ここはできなかったけど、こっちはうまくやったじゃないか!という自己弁護です。

 

こういうこと言うと、「甘い」「逃げ」って言ってくる人が一定数いるんだけど、そんなのこっちもわかってます。でも、耐えられる人と耐えられない人がいるので、「耐えられる人側の理論」で語られても、「耐えられない人」はムリです。

 

 もちろん、ミスを認めなかったり、自分はまったく悪くないと開き直るのはちがいます。でも必要以上に落ち込んでしまうのなら、「あれはアンラッキーだった」と割り切っちゃえば多少は楽になります。

 

ハッピー&アンラッキー思考をやってみて

ここ3日、自分なりに「どうやって自分のネガティブと戦うか」を考えてみて、この考え方に至りました。

 

そうすると、意外に「ハッピーになれる要素」がまわりに転がってることに気づきました。「バスが時間通りに来た」「スーパーの人が優しかった」「イケメンと目が合った」「みかんが超みずみずしかった」とか。

 

どうでもいいことかもしれないけど、そういうことに気づけるかどうかで、人生の充実度って変わります。幸せになるきっかけはいっぱいあった方がいいからね!

 

で、いつもなら落ち込んだりしそうなことも、「アンラッキーだ」と思ったら、割とどうでもよくなってきました。

 

・ネットで叩かれた→仕方ない。無視!

・うまく記事が書けない→でもテーマとか書き方を考えればいいものが書けるはず!

 

「自分が悪い」と思っても仕方ないことは、うじうじ考えず、タイミングや環境に対して、「アンラッキーだった」と割り切ることで、それ以上落ち込むことはなくなりました。

 

ゆーてもモヤモヤしたりするけど、そういうときこそハッピーを見つけて、そっちを全力で喜ぶことにしました。落ち込むには体力も精神力もいるけど、楽しい気分になるには労力は必要ないですからね。

 

これはあくまでわたしの考え方だけど、ネガティブで心が疲れやすい人は、いいことを見つけてハッピーに、悪いことはアンラッキーと割り切ってみるといいかもしれません。ありきたりだけど、落ち込みやすい人は意識的にやるといいですよ!

 

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