「やりたいことが見つからない」?諦め癖があるだけじゃない?

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わたしは一年前、完全自信喪失+ホームシックで引きこもり、絶望の淵に立っていました。でもそこで一念発起して、「どうにかして生きていく術を!」とない頭をひねって考え続け、ライターの道に進むことにしました。

 

よく、「やりたいことが見つからない」「夢がない」とかって言う人を見かけます。そんなことはない。そんな人はいないはずです。

やりたいことも、夢も、本当はみんな持ってます。でもそれを、なにかしら理由をつけて諦めてしまっただけじゃないですか。

 

やりたいことが見つからない←本当に?

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やりたいことなんて、子どものときは無限にあったはずなんですよ。「ONEPIECE大人買いしてぇ」とか、「ハンググライダーで怪盗キッドみたく空飛びてぇ」とか。

 

人は年をとるにつれ、諦めることを覚えます。そうじゃないとやってけないですもんね。だから「やりたいこと」も、「やらない理由」を見つけて「やらない」という決断をしてしまいがちです。

 

そうすると、「やりたいことが見つからず、夢がない大人」になってしまいます。もったいないです。

 

小・中学生のときの夢が叶ってた

中学校の卒業文集で、将来の夢を「小説家・翻訳家」って書きました。小学校のときは教師だったかな。

 

本当に偶然なんですけど、いま翻訳して文章書いて、日本語教師もやってるんです。小説家ではないけど、文章を書いてなにかを伝えたいっていうのは同じです。そう考えると、「やりたいことなんて、子どものときに見つけてたんだなぁ」って感慨深くなります。

 

小さいとき正義の味方になりたかったのなら、弁護士や警察官なんかもいいと思います。スポーツ選手になれなくとも、スポーツトレーナーやスポーツ記者とかっていう道もありますよね。

 

子どものとき夢想した「カッコイイ大人」を思い出してみてください。なんでそれを諦めちゃったんですか?

 

「どうせムリ」って言ってません?

わたしはもともと文章を書くのが好きで、作文はいつもクラスで一番早く書き終わってて、小学生のときから趣味で小説を書き始めました。(いまでもこっそり書いてる)

 

向き不向きもあるだろうけど、わたしが文章を書くのが好きだったのは、お父さんとお母さんにめっちゃ褒めてもらえたからです。子どもなんてのは単純ですから、親に「すごいね」と頭を撫でられただけで、「自分はできる子なんだ!」って思えるものです。

 

「自分はどういう道に進もう」って考えたときに、まっさきに「文章を書くのがうまいね」と褒められたことを思い出しました。

もちろん当時の作文がセンスの塊だったとは思いませんが、そう言われていたことで、「自分に向いてるのかも!」と思ったんです。

 

どんなに平平凡凡とした人間でも、なにかしら「平均よりちょっと上で褒められたこと」っていうのはあると思います。

で、小さいときは「自分すげー!」って思うんだけど、大人になって自分よりもっとすげー人たちに出会って、「自分なんて……」って思っちゃうんですよね。

 

でも人生なんてのは、何事も一番になる必要はありません。平均よりちょっと上なら、その時点で2人に1人には勝ってますし、自信を持てばいいじゃないですか。やりたいことを「どうせムリ」って言ってたら、なにも出来ませんよ。

 

既成の枠にとらわれる必要はない

「やりたいことが見つからない」と悩むとき、「自分が知ってる世界のなかでやりたいことはなんだろう」って考えますよね。

 

でも考えてもみてください。世の中、知らないことの方が多いんです。

「知ってるモノのなかからやりたいことを探そう」としたって、知ってることなんてたかが知れてるんですよ。

 

だったら、「自分のやりたいことを仕事にしよう」って考え方にして、まず自分がなにを出来るのか、なにをしたいのか考えませんか?

 

わたしが「ライターをやりたい!」と思ったとき、文字を書く=記者・ジャーナリストのイメージでした。でもドイツにいる限り、新聞社や出版社に勤めるのはなかなかむずかしい。だから「ネットでどうにかできないかな」とブログをはじめました。

結果、ブログを通してお仕事をいただいたり、応援してもらえるようになりました。

 

マーケット感覚()だとか、先見の明()なんかまったくないド素人でも、どうにかなってます。あんまりむずかしく考えないで、やりたいことをやって生きていけるように試行錯誤してみればいいんです。ダメだったらちがう方向に進めばいいだけですし。

 

やりたいことはみんな知ってる

 結局なにが言いたいかというと、「やりたいことなんてみんな本当は知ってるけど、諦めちゃうだけだよ」ってことです。多くの人は、「スポーツ選手なんてムリ。サラリーマンでいいや」とか、「ライターじゃ稼げないだろうから仕事辞められないな」みたいに、現実と折り合いをつけます。

 

それが悪いことじゃないんだけど、そうやって「やらない理由」ばっかり探してたら、やりたいことなんてなくなりますよ。フリーランスになってもうまくいかず貧乏暮しになろうが、引きこもって職歴に穴が開こうが結構どうにでもなります。

 

っていうか20年以上生きてて、「ワクワクするものがない」「胸がときめくものがない」「情熱が湧きあがってこない」なんておかしいでしょ。日々どれだけの出会いがあると思ってるの。本当になにも感じないの? 子供のとき夢中になったもの、本当にひとつもなかったの?

 

「やりたいことが見つからない」と言う人は、「やらない理由」ばかりに目を向けていませんか? やりたいことなんてのは、君の心の中にあるものなんですよ(真顔)

 

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