0→100ではなく、0→1→2…と積み上げた先に「100」がある

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わたし、良いこと言いますよー!(絶叫)

最近常々思うのが、「0から100を目指すのはムリ」ってことです。ちりも積もればなんとやらってことで、まずは「1」、そこから「2」と目指していって、そして最終的に「100」に到達するものなんですよ。

 

なんてことを熱く語ります。外は雪が降ってて極寒ですけどね。

 

どうやって「100」に到達するか?

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だれだって、なにかやるなら成功したいです。褒められたいし、認められたいし、お金もほしい。みんなそう思ってるんです。

だからなにかを目指すとき、最終的なゴールを見据えます。まぁゴールが見えてないとどこに向かって走ればいいかわかんないから当然なんだけど。

 

でもわたしは、「100を目指す」っていうのにちょっと疑問を持ってるんです。

いやだって、ゴールがどこにあるかなんて、スタート地点からじゃ見えないじゃないですか。

 

まずは「1」を手に入れる

「SNSをはじめたんですけどどうやったらフォロワーが増えますか」「起業したいんですけど大学は行ったほうがいいですか」「ブログで生活したいんですけどジャンル特化がいいですか」

知名度がある人に対して、こういう質問をする人がいます。特にネットでは。

 

で、聞かれた人の答えはいつも一緒で、「まずはやってみてください」なんですよね。

 

なんで「まずやれ」って言う人ばかりなのか。それって単純に、「まずは1を手に入れよう」ってことだと思うんです。

 

0から100を手に入れようとゴールだけを見ているから、「大学が」「リスクが」「時間が」「効率が」とかって話になるんです。まだなにも始まってないのに。始めてないのに。

 

一歩先へ進むことを繰り返す

小学校の書初めで「日進月歩」って書かされたんですけど、やっぱりいい言葉ですよね。まさに日進月歩、一歩ずつです。

 

たとえば、あなたがライターとして生計を立てたいとしましょう。だったら「仕事辞めるべきか」とか「単価の相場は」とかって考えず、とりあえずやってみればいいんです。それが「1」になります。

 

で、そこから一歩先へ進むには、「2」にするにはどうしたらいいか考える。単価を上げたいなら実績を積むべきだし、単純に稼ぎたいなら速く書けるようになるべきだし、有名になりたければSNSやブログを活用すべきでしょう。

 

ひとつずつ積み上げていくって考えると、それだけでやるべきことや課題が具体的になるんですよね。

最初から「100」ばっかり考えてる人は、過程に目が向いてないからぼんやりとした質問や不安になるわけで。

 

具体的にダメなところや課題が見つかったら、それを乗り越えるためにがんばりゃーいいんです。

 

「100」はいつどこで到達するかわからない

そもそも、目指すゴールなんてすぐに変わります。わたしの場合、5年前は「ヨーロッパを飛び回る国際派エリート★」なんてものを夢見てましたからね(吐き気)

そりゃムリやって気づいて大学に入って、学位なんて別にいらんやんって思って、無気力になって引きこもって……。

 

そんなこんなで、海外フリーランサーになりました。

 

そのときできることを色々やって、結果的に小さな「1」が積みあがっていまに至っていたと。結果論なんですね。

積み上げるっていっても、1+1+1……ってやる人もいれば、1+(2×2)+1……って好調なときもあるし、逆に1-1-1+10なんて大どんでん返しもあります。

 

だからまぁ、最初っからきらっきらした美しい未来なんて目指さない方がいいです。だいたいの場合、がっかりしますから。

だったらまず目の前のものを確実にこなして、「やったぜ俺!」を繰り返していけばいいんじゃないかなーなんて思うんですね。

 

みんな最短・最高を望みすぎている

みんな「うまくやりたい」って思いすぎな気がします。いや、わかるよ? だれだって失敗するより成功したいもん。つらい思いするより楽しい思いしたいもん。わたしだってそうだわ。

 

でも最短・最高を望むのって、自分を不幸にするだけです。だってどこかしらで遠回りはするし、そこそこ最低な状況になったりしますから。

そういう波があってこそ、そういうものを積み上げてこそ、「100」に向かっていくんです。

 

一気に0→100にできる人なんていません。まずは0の次に1がきて、その次は2とか3がくるわけです。

いろいろ期待しない方がいいです。分相応に頑張ったほうが幸せだから。(少なくともわたしはそう思ってる)

 

そんなに急いで結果を出さなくともわかってくれる人は応援してくれるし、理想どおりじゃなくてもちゃんと支えてくれる人はいますから。

 

焦らず、まず一歩

なにが言いたいかというと、世の中の人間のほとんどは凡人だから、そんなに完璧にやろうと思っても結果はでないよってこと。っていうか完璧なんてないしな。

一足跳びに楽して結果を出そう!なんて考えてると、うまくいかなくなったら即萎えます。で、うまくいかない場面っていうのは必ずきます。

 

だからそんなに焦らず、最短・最高の結果を求めず、まずは一歩、そしてまた一歩とやっていけばいいんじゃないでしょうか。なんてわたしは思ってます。

 

わたしの歩みは亀のようで自分でも成長してんのか全然わかんないですが、それでも1ヶ月、1年という単位で見れば確実に前へ進んでいます。

わたしが目指す「100」がどこにあるかはわかんないけど、「1」を積み上げていけばいつか合計100になって、いい感じになるんじゃないかなー!なんて雑感でした。

 

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