20代なのに人生がつまらない人へ。君の人生は君のものだ。

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20代なのに「人生がつまらない」と言う人が多くて、とても残念に思っています。

わたしは今、24歳。職歴なし、資格なし、不安定なフリーランス、しかも海外在住。正直にいえば、人生が未確定すぎて怖いです。

 

でも、いまやりたいことを後回しにしたら、絶対後悔する。5年後同じ挑戦ができるとは限らない。そう思っているからこそ、わたしはいまやりたいことをやっています。

同じように人生に悩む20代の人が、少しでも前向きになれますように……。

 

20代で「人生つまらない」なんて諦め早すぎる!

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「20代 人生」でググると、候補に「つまらない」が出てくんです。なんかすごく悲しい気持ちになりますね。

 

わたしは、生まれてからまだ24年しか生きていません。医療の偉大な進歩によって、わたしたちはすごく長生きできるようになりました。女性の平均寿命は86,83歳。

 

わたしは、まだ4分の1しか生きていないことになります。人生は長い。

 

しかも0~10歳の間は「自分の人生」という自我はないだろうから、実際のところ、本当の意味で人生をはじめたのはここ10年とか15年の話。それっぽっち。

20代の大半は、社会に出ます。今まで守ってくれていた親の庇護を離れ、自分の道を歩き始めます。そのとき、自分の無力さや、社会の理不尽さにうちひしがれることもあるでしょう。わたしもそうでした。

 

それでも、わたしたちの人生は、まだはじまったばかりなんですよ。20代で「つまらない」って見切りをつけるのは早すぎ!

 

なんで人生が楽しくないんだろう?

「20代はいちばん楽しい時期」って言う人が多い一方で、「20代なのに人生つまらない」って言う人も少なくありません。なんでだろう。

 

それは、20代はもう「大人」で、「常識」を学んでしまったからじゃないかな。

 

高校は行くべきだし、大学も出ておいた方が良い。狙うなら大手企業だし、できれば上場会社。そんな世間様の価値観を知ってしまいました。規定路線から外れたら人生詰むことを学んでしまったのです。


そうすると、途端に身動きができなくなくなります。

「こうするべき」という、他人から与えられたビジョンと、自分の夢や能力のギャップに苦しんでしまうのです。

 

20代半ばになると、だんたん友人とも差が出てきます。既婚や独身、出世や昇進、給料や肩書きなどなど。横並びだと思ってた友だちが何歩も先を歩んでいる、なんてこともあります。

 

でも、焦る必要はないんです。スタートダッシュが苦手なら少しずつ加速していけばいいだけですから。それに、みんながお金持ちになる必要もないし、「幸せ」「成功」の定義が人それぞれな以上、だれかと比べる必要はありません。

 

成人してはいるけど、20代なんてガキに毛が生えたようなものですよ。別に立派でいる必要もないでしょう。

わたしたちの人生ははじまったばかりなんだから、「つまらない」と社会に見切りをつけて孤立して、人生を諦めるなんてもったいない。

20代はまだまだ、試行錯誤の時期です。たくさんまちがえたって、いいじゃないですか。

 

20代には「今しか出来ないこと」がある

20代っていうのは素晴らしい時間です。基本的にはなんでもできる。若いっていうのは財産ですよ。どんなお金持ちでも、「若い時にあれをやっとけばよかった」という後悔はあるでしょう。

 

それを、いまのわたしたちは、できるんです。

 

あなたがやりたいことは、30年後でも出来ますか?

わたしは、就活せずに、ドイツに来ました。わたしの人生、投げ出してばかりだったし、ドイツに移住して鼻っ柱を折られたこともあります。


留学中は楽しかったけど、正直大学卒業後のドイツ生活は過酷でした。

 

それでも、挫折を繰り返すことによって、やりたいことが見つかりました。ライターで生活しようなんて、多くの人が選ばない選択肢です。でもわたしは、その道に進むことを決めました。20代だからこそできた決断だと思います。


君にもわたしにも、やりたいことがたっくさんあるはずです。

まだ若いから、何でもできるじゃないですか。

 

わたしは紅葉の時期に京都を着物で歩きたいし、1ヶ月ごとくらいで47都道府県に住む旅なんてのもしてみたい。わたしはそれを、20代で叶えるつもりです。だって、30年後には出来なくなるもん。


いや、実際は年齢なんて関係ないと思います。でも、年を取ればとるほど、肩に乗っかってる荷物は増えるのは事実。そしたら、自分勝手に生きるのは難しくなる。だから、やるなら、20代にやっておきたい。

 

今やることによって、先40年が楽しくなる

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人によるけど、定年までは40年とかあります。わたしたちの世代がその年代になったとき、もしかしたら70歳でやっと定年になってるかも。
とにかく、先が長い。そのくせ将来は見えてこない。
こんな20代は多いと思います。


でも、だからこそ、20代のときに動くことが大切なんです。いま変われば、先40年の人生が変わるんですよ。


嫌いな仕事をして、10年後君は35歳になります。そこから人生を大きく変えるのは、とてもハードルが高いでしょう。
20代で「人生を変える絶景」なんてものを見たら、まだまだガキなわたしたちは、大きな感銘を受けて、ポジティブな人間になれちゃうかもしれない。そしたらあと40年も楽勝です。


20代でいられる10年間は、まだまだ大人と子どもの間。

 

迷う、悩む、考える、という経験が君の人生を豊かにして、行動することによって先40年の長い人生を変えることができるんです。

 

「つまらない」と言う前に、ちゃんと迷って、悩んで考えて、行動しましたか?

 

今やらない人は、5年後も10年後も夢を語ってる

結局人間、やるかやらないか。

海外に憧れている人なんて五万といます。それでも、行動に移す人なんてほんの一握り。大多数は、5年後も10年後も、「海外いいなぁ~」と言っているだけ。そして可能性にあふれる20代という輝かしい時期を消費していく。


人生で試行錯誤するのなら、20代がぴったりなのに、それをしないで時期を見送る。もったいないです。

 

チャンスは、口だけの人には訪れません。勝手に転がり込んでくれるわけじゃないんです。 わたしたちには、20代の今だからこそ出来ることがあるってことを、もっと理解しなきゃいけません。

 

 

 

人生の何がそんなに不安なの?

他人は無責任に、あれはいいとか、これはダメだとか言ってきます。だから挑戦が怖くなるし、挑戦しないほうが楽だと思いはじめます。でもそれじゃ、これからの長い人生、楽しくなりません。

 

正直、自分や家族、友達以外の大多数の人間は、自分には関係がないんです。関係のない人間によって人生を左右されるのは、末代までの恥だと思ったほうがいいですよ。

君の人生は、君自身でしか責任をとれないんです。

 

君はまだ、何も持っていない

20代で、失うことを怖がるほど何かを成し遂げている人なんてほっとんどいません。「しくじり先生」でホリエモンも言ってたよね、たしか。

そりゃ、失敗したくないって気持ちはわかります。誰だって成功を収めたいし、失敗は少なければ少ないほどいい。
でもさ、そんなの無理じゃん。完璧無敵超人になんてなれるわけないじゃん。君が失うとしたら、何?

わたしはなけなしのお金くらいしか持ってないし、キャリアなんてもの既に捨ててるし、なーんもありません。君は、不安になるほどなにかを持っているんですか?


そんな人、20代ではまだまだいないと思います。挑戦を怖がるほど、わたしたちはまだなにも得ていないと思うんですよね。

 

現状維持で、これから60年生きていくのか

平均寿命を考えたら、人生はあと60年も残ってます。長すぎる。起承転結でいえば、まだまだ起のレベル。小説でいえば、登場人物がぼんやりわかってきたかな、くらいのステージです。

それなのに、挑戦を怖がって現状維持するの? それで「つまらない」って文句を言うだけの人生で収まるの?

そしたらこれから60年、下がることはあっても上がることはない。人生はまだまだ長いのに、ここ一番という時に安全パイを取ってしまう。
そんな人生は、ぜったいに楽しくないと断言できます。

 

とりあえずやってみて、やり直せば良い

わたしは経験がないけど、本当に大きな失敗をしてしまったり、思い出すだけで吐くほど辛い経験をした人もいるかもしれません。でも、まだ20代ですよ?
「若気の至り」なんて言葉があるんだから、みんな「若い時の過ち」を糧にして大人になっていくわけですよ。「若い時の苦労は買ってでもしろ」ってね。


それは失敗が人を成長させるからで、若い時限定なのは、まだまだやり直しが効くからです。


自分が立派だと思いすぎてませんか? 20代なんてまだまだひよっこ。失敗しても、「若い」って許してもらえるんです。そんな時期、今を過ぎたら2度とこない。

そう考えれば、挑戦するべき時はいつか、わかりますよね?

 

君の人生は、君のものだ

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これは一番大切で、一番見落としがちなことだと思います。結局、自分の人生を決めるのは自分。自分を幸せにしてあげるのも自分だけです。

 

人生なんて、無限の可能性に溢れています。

日本社会になじめずに飛び出して、ドイツでドイツ人彼氏と同棲するなんてこともあります。想像すらしなかった展開。

 

人生には、自分もびっくりするようなチャンスがあります。それを、変な遠慮や安定志向で見逃してはいけません。それは30年後、決してやってこないチャンスです。

わたしは、毎日が人生の岐路だと思っています。「とりあえず」なんて安定志向で明日車に轢かれたら、絶対成仏できませんよ。

 

君が生きてるのは、他の誰かのためじゃない

わかってほしいのは、君の人生は、君が自由にしていいものだということです。

 

わたしがドイツじゃなくてナイジェリアに行きたかったら行くし、ブログやめたくなったらやめる。全部、わたしの自由。
それでも、「こうあるべき」なんていう言葉で、他人から人生を縛られることもありますよね。
それは、無視です。これは完全に無視。華麗にシカトを決め込みましょう。

他人は、君の人生に責任をとってくれるわけじゃありません。自分の人生は、自分で責任をとる。

 

だからこそ、それで後悔しないように、自分で選び取っていかなきゃいけないんです。

 

人生がつまらないのは、君がつまらない人間だからだ

人生なんて、「すっごい経験」をするチャンスがごろごろと転がってるんです。海外に飛び出したっていいし、起業したっていい。そんなに特別なことじゃなくても、趣味を極めても良いし、気が済むまで旅をしてもいい。


なんでもできるのに、「つまらない」と言ってるのは、君がつまらない人間だからですよ。

 

君自身が楽しもうとしなければ、君の人生が変わるはずもありません。 他人に満たしてもらおうなんて考えであと60年も生きていくつもり? そんなの生きてるって言いません。


「つまらない」と文句を言う前に、楽しもうとした? 自分がやりたいことを本気で考えた? 挑戦した? 失敗を糧に成長した?


なにもしてないんなら、つまらないのは当たり前ですって。だって君の人生で、まだ何もイベントが発生してないもん。

 

たとえるなら、まだ君がいるのはマサラタウン。これから60年、ずっとマサラタウンで消費してるの? それとも外へ一歩踏み出して、冒険の旅にでかける? 全部は君次第なんです。

 

試行錯誤して、何度もやり直そう

いろいろ書いてたけど、とにかくやってみなきゃ人生は楽しくなりません。


つまらないなぁって人は、環境をがらっとかえてみよう。やりたいと思ってたことを、本気でやってみよう。それで失敗したら、何度も何度もやり直せばいい。

若さっていうのは、武器です。 見た目はだませても、年齢を巻き戻すことはできない。
いま40歳の人に聞いてみれば、「若い時やっておくべきだった後悔」なんてひとつやふたつは簡単に出てくるんじゃないですか。

人生一度きりなのに、チャンスを逃してやさぐれてていいの? いいわけがない。


何度もやり直せる若いうちに、試行錯誤を繰り返して、自分のやりたいようにやっていこうよ。

 

20代はもっと自己中になれ!

最近「社会病んでんなー」と思います。ストレス社会とかって言われるし、うつ病を患う人も多い。とにかく、「抑圧」がすごいわけです。わかるよ。
でもさ、その抑圧なんて、本当はたいしたことないんだよね。だって関係ないじゃん、自分の人生と。 

ずばっと言っちゃうと、仕事がストレスなら辞めればいいし、嫌いなやつは無視すればいいし、気がのらないものはやらなきゃいい。それだけなんです。


でも社会の中で生きていくと、どうしても抑圧につぶされそうになってしまいます。それでも、君の人生は君のものです。
君が好き勝手していいに決まってるじゃん。他人なんて関係ない。やりたいようにやろう。で、いっぱい失敗して、何度でもやり直そう。


10年後、20年後。
挑戦する機会はどんどん減っていきます。いまやらないと、一生後悔する。それでいいんですか?
やるなら、今。自分勝手に生きていこうよ。風の吹くまま気の向くまま。

 

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