あなたは、夢を持っていますか? 「これに命を賭ける!」と言い切れるほどの大きなビジョンを描いていますか?
「おう、もちろんだ!」と即答できる人は、あまり多くないでしょう。ですがわたしは、「俺はこれに命を賭けてるんだ!」と熱く夢を語る人を知ってます。
それが、ブロガーの宮森はやとさん。彼は、彼の夢に、命をかけています。
あなたには、居場所がありますか?
宮森さんは、『未来は変えられるの?』というブログを運営しています。月35万回ものアクセスをされる、大きな影響力を持ったブログです。
わたしがそんな大人気ブロガー宮森さんのファンになった理由は、プロフィールがあまりにカオスだったから。ホームレスの結婚式開催したり、政治家目指したけど挫折して九州に逃亡したり、挙句の果てに全財産13000円で上京。
おかしい。いろいろとおかしい。興味を持たずにはいられません。
そんなカオスな経歴を持っている宮森さんが目指すのは、「寛容な社会」。いろいろな価値観が認められ、多様性のある社会にしていきたい、というビジョンを描いています。
意外ですが、実は宮森さん自身、もともと「認められない」側の人だったそうです。団体行動ができない、班割りではあまる、というスクールカーストの一番下でうずくまっているような、「つまはじきにされている」人だったんです。
いまでこそ大人気ブロガーという肩書きを得た宮森さんですが、小さなころから人を集めることができたわけではありません。むしろ真逆の落ちこぼれ人生です。
そしてその経験があったからこそ、彼は「社会から落ちこぼれて心に孤独を抱える人たちに居場所を作りたい」と思うようになりました。そしてそれを実現する手段が、「リバ邸」というシェアハウスです。
社会にうまく溶け込めなくて、自分の生き方をさがしている、そんな人のたちの「居場所」になれる空間。それが、宮森さんが思い描くシェアハウス、リバ邸のかたちです。
リバ邸は、あなたを救う
場所は三軒茶屋。渋谷のとなりです。広さは100平米と思い切った物件。居場所を求めた人が、「図書館に行ってこようかな」という感覚で訪れることができるように、という思いから、公共の場となります。
リバ邸はすでに7人の入居が決まっています。はっきり言って、最強のメンバーです。
リバ邸の住人は、みんなちがう強みをもち、ちがう役割を担っています。ですが共通しているのは、挫けた過去を持つこと、そしてそれを乗り越え、自分らしく生きていることです。
多額の借金を抱える家庭に生まれたり、彼氏にDVを受けた経験があったり、長期間引きこもりになったり……など、リバ邸の住民たちは、一度は挫けてしまったことがあります。
ですが、それを乗り越えました。むしろ、つらい過去があったから今がある、と考えている人たちです。
同じように挫折した過去を持つ宮森さんは、「深い孤独を味わった人間こそ、優秀である」と語っています。リバ邸の住人は、完全無欠の超人ではありません。苦しい時期もあり、つらい過去もある。
でもそれを乗り越えて、自分の道を見つけた人たち。それがリバ邸を支えるメンバーです。
そんな人たちが暮らすリバ邸は、現代の駆け込み寺です。自分の道を見失ってしまったとき、他の人に認められず苦悩しているとき、八方塞がりで身動きがとれないとき。リバ邸はあなたを温かく受け入れ、「自分らしく生きる方法」を一緒に模索してくれます。
たとえば、会社員として生活しているけど、本当は独立して自分の夢を追いたい。そんな人がいたとします。まわりの「会社員の方がいい」という声と、自分自身の「フリーランスでやりたい」という声の間で迷います。
そんな時、あたたかく受け入れて、頼もしく背中を押してくれる「居場所」があったらいいなぁと思いませんか?
ニートになって自分の存在価値をうたがってしまった時、「それでもお前はこういうことができるじゃん!」と肯定してくれる場所があったらいいなぁと思いませんか?
そのためにあるのが、リバ邸です。宮森さんが目指す「寛容な社会」を体現した空間です。
寛容な社会は、あなたを受け入れる
わたし自身、大学卒業→フリーター→ドイツでワーホリ→ドイツの大学に正規入学→退学してフリーライター、という過程を踏んでいるので、みんなが歩んでいる路線からかなり外れた人間です。
「なんでドイツなの?」「なんで就職しないの?」「これからどうするの?」と、いろんな人に聞かれました。いまはフリーランスのライターとして生計を立てるために奮闘中で、その道を選んだ後悔はありません。
それでもほかの人とちがう道を歩くことはやっぱり不安になることもあるし、「これでいいのかな?」いう不安はあります。
でも、そんなとき、「そんなヤツらを受け入れて応援するぜ!」と居場所があったらどうでしょう。うまく言葉にできない夢や、ほかの人に否定された目標を大きい声で言って、語り合える場があったら。そして力強く背中を押してくれたら。その居場所に救われる人は、たくさんいます。
わたしみたいに社会にうまくなじめないでいたはみ出し者でも、受け入れてくれる場所。十人十色の多様な価値観を認めて、いろいろな人の居場所になれる空間。それがリバ邸です。
宮森さんとスカイプで話したときに、わたしのハートをわしづかみにしたフレーズがあります。「足を引っ張り合うんじゃなくて、手を取り合っていきたい」。ガツーンと響きました。
宮森さんが描く「寛容な社会」は、挑戦する人を応援し、不器用に生きる人たちを支えあう世界です。自分の人生を、もっと楽しく、もっと豊かにできる場所。彼はそういう空間を作り出したいんです。
そしてそれがリバ邸であり、背中を押してもらいたい人たちの居場所です。
どうですか、それを聞いてワクワクしませんか? わたしはしましたよ、めっちゃワクワクしました。
自分の人生なんだから、自分勝手に生きたい。好きなことをしたい。でも社会やまわりがなかなか認めてくれない。そんなとき、ふらっと訪れて、受け入れてくれる場所があるなんて、最高じゃないですか。
宮森さんの夢を、支えたい
そんなワクワクする計画を立てている宮森さんは、まっすぐで熱くて本気の人です。
わたしが「投げ銭で記事書きます」とツイートしたとき、1番に反応してくれたのが宮森さんでした。そしていま、この記事を書かせてもらってます。
じゃあとりあえずスカイプで話しましょう、ということになって、1時間くらい話したんですね。で、そのときにがっつり「熱意」が伝わってきたんですよ。
自分がどういうものを目指していて、どう考えているのか。「俺はこれをやりたい! これをやる!」という決意と情熱がビリビリ伝わってきて、「うわ、この人なら本当にやってくれる……!」と思わされました。
そして、わたしに足りないところを、言葉を選びつつもまっすぐ伝えてくれたんです。
わたしはライターとして生計を立てたいんですが、「ライターならさっきの質問はこういう姿勢で答えなきゃいけなかったんじゃない?」と指摘してくれました。
ふつうやりませんよ、初対面の人にダメ出しなんて。嫌われるかもしれないし、面倒くさいじゃないですか。
でも宮森さんは、「本気なら、こういう風にやった方がいい」と、ちゃんと本気でアドバイスしてくれたんです。初対面のわたしの夢に対して、真剣に考えてくださったからこそのアドバイスです。
いままでもまっすぐにいろんなことに挑戦して、いろんな人をはげましてきたからこそできることです。
そんなまっすぐな彼が「やる」と言ったんだから、実現します。寛容な社会を目指し、いろんな価値観を認める空間として、多くの人の居場所になるであろうリバ邸。とても希望あふれるアイディアです。わたしも是非お世話になりたいです。
みんなの助けが、必要だ
すべては寛容な社会を作るため。
宮森さんは、あっさりと「これに命賭けてるからね!」と言えちゃう、まっすぐで情熱がある本気の人です。だから、本気の彼を、もっと多くの人に応援してほしい。いろんな生き方をする人たちの居場所をつくる一助になりたい。そう思ってわたしはこの記事を書いています。
わたしは宮森さんは投資に十分に答える人間だと確信しているし、彼の思いは、きっと多くの人の背中を押すでしょう。
彼が描く「寛容な社会」への一歩。それがリバ邸です。実現するためには、130万円の資金が必要です。夢への一歩に、力を貸してください。
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