全体の和より確立した個が大切だと思っている雨宮です。
日本だと少数派が生きづらい世の中なので、多数派にふらーっと流されることも多いでしょう。
でもね!
時代を変えてきたのはいつだって少数派だよ!
わたしは常に、「多数派はこう言ってるけど、こういう考えもあるぜ!」という多数派に反旗を翻すような意見を発信してきました。
結果「尖ってる」って言われるようになったけど、褒められてると思ってます!
多数派に反旗を翻せ!
もともとわたしは、「みんなはこう言うかもしれないけど、わたしはこう思うよ!」っていうのを伝えたいと思ってやってきました。
「大多数の意見に対する反論」で、「ごく少人数の人が『よく言ってくれた!』」と思ってくれるような記事を書きたい。大多数の人ってみんなで徒党組んでるじゃん。で、少数派はその同調圧力に負ける。だから少数派の意見でも、「こっちでもいいじゃん!」って堂々と言いたい
— 雨宮@迷走ニュース (@amamiya9901) 2016年9月9日
あ、だからわたしは尖ってるって言われるのかな。大多数の人たちと同意見のテーマに対しては書く意味がないと思ってるから、どうしても「大きなものに対する反論」がメインになる。「少数派でも堂々意見言おうぜ!少なくともわたしはこう思ってる!」ってスタンス
— 雨宮@迷走ニュース (@amamiya9901) 2016年9月9日
ふっとつぶやいたんですが、いいねやリツイートしてくださる方が多くてうれしかったです。
少数派が発信してこそ意味がある
数というのは「力」と同義で、数が多ければ強いです。例外もいっぱいあるけど、民主主義のなかで数はそのまま力になります。
だからこそわたしは、その多数派に反旗を翻したい。
だってみんなが「右」って言うから右向いてたら、ただの思考停止じゃん。
特にブログなんて自由に発信できる場で、100人が「そうだね」って言うことに対して「そうだよね」って記事を書いたところで、おもしろくもなんともない。
だからわたしは、「わたしはそうは思わないよ!」って言いたい。
90人が「なに言ってんだこいつw」って思うかもしれないけど、10人くらいは「多数派に流されてたけど、実はそう思ってた! よくぞ言ってくれた!」って思ってくれるかもしれません。
埋もれてなかったことにされがちな少数派の意見こそ、どんどん発信していくべきです。
言いたいことも言えないこんな世の中じゃ
これってGTOの曲だったんですねー。知らなかった。
言いたいことを言えない世の中は、生きづらいです。やりづらいです。でも、楽です。言いたいことさえ我慢して、「ですよねー」ってニコニコしてたら波風立ちません。
それはわかってるけど、わたしはそういう同調圧力が嫌いです。まわりに合わせるのなんてバカでもできるんだから、自分がいる意味なくない? いなくても変わらんでしょ。
もちろん、多数派の意見が正しいことだってあるし、ひたすら否定するだけの天邪鬼になれとは言いません。
でも自分が納得できないんなら、少数派でも堂々とその意見を言えばいい。それが多数派に認められなくても、ごく少数の人には熱烈な支持を受けます。わたしはそういうスタンスでやってます。
時には起こせよムーブメント
わたしは、自分のちっぽけな力でも誰かの背中を押せたらいいなぁーと思います。でもそれは「導きたい」なんて大それたことじゃなくて、あくまで「ポンと肩を叩きたい」って感じ。
みんながそう言うから。
それに反論する勇気がないから。
自分が正しいかわからないから。
そんな理由で自分をおしこめている人は多いでしょう。でもね! 正しいかどうかなんてどうでもいいんだよ! みんなが言うから正しいっていうわけでもないんだよ!
「正しいかどうかなんて知らんけど、自分はこう思うよ」って言わないと、結局は多数派に流されるだけです。楽だけど、そしたらあなたの「個」はどこにいくの?
少数派になるという価値
とはいえ、わたしはものすっごいレアな体験をしているわけでもなければ、ものすっごい才能を持っているわけではありません。
ただ、「みんなが言うことは正しい」とは思わない。「自分が納得いくものを信じる」。それだけです。
でも、それだけでも価値があると思ってます。
99人が「それはいいね!」って言っても、わたし1人が「それはちがう!」って言ったとします。自分の意見を言うと嫌われるし、まわりから白い目で見られるかもしれません。
でも、そんなのどうでもいいです。大多数の人に「まちがえてるよ」と言われても、ごく少数の人に「そういうの待ってた!」と言ってもらえれば、それでいいんです。
だって大多数の人に合せるのなんて、だれでもできるじゃん。自分がやらなくてもいいじゃん。いなくてもいいじゃん。
みんなから共感される記事を書くのも能力のひとつだし、商品プロデュースなんかだと多数派のハートをキャッチしなきゃいけません。でもそれは、わたしには向いてない。
ムーブメントの火付け役は少数派だ
どんなブームでもそうだけど、大きなうねりを創り出すのは、常に少数派です。「田舎へ移住」「ブログで生計を立てる」なんて、大多数から見たらアホで理解不能な行動です。
でも、少数の人には絶対に支持される。
その支持が広がって、大きなうねりになる。
そうやって時代は変わっていくわけです。だから、少数派にこそ価値があるわけです。
わたしは「多数派にいちゃもんつけて煽ってやるぜww」とは思っていません。ただ、「みんなこう言うけど、こういう考えもアリじゃない?」っていう考えを発信しています。
そうしたら「多数派に反旗を翻している尖った人」という位置づけになりましたが、褒められてると思っています。だって自分で考えずにまわりに同調してるだけの人にはできないことをやってますからね。
時代を変えるのは少数派だ
時代を変えてきたのは、いつだって少数派です。
鎖国していた中で、「外国と手を結ぼう」と立ち上がった少数の武士が、日本の歴史を根底から変えた。
男性がすべてを決めていた世の中で、「女性にも参政権を!」って言った少数の婦人がムーブメントを起こし、女性の権利を変えた。
インターネットで世界中とつながるなんて夢想してた少数のプログラマーが、本当に実現させて人間の生活を変えた。
時代を変えてきたのは、いつだって「多数派に負けなかった少数派」です。
みんなが「ムリ」って言っても「出来る」と言い切り、みんなが「やめとけ」って止めても「俺はやる!」と突っ走った人が、大きなうねりを起こしたわけです。
わたしは時代を変えたい、という大きな志は持っていません。でも、「多数派」というものに負けたくないんです。いや、勝ち負けじゃないんだけどさ。
わたしはこれからも、多数派に反旗を翻していくでしょう。多くの人から見たらムダにかみついてるだけかもしれません。それでも共感してくれる少数の人の背中をそっと押せたらいいなと思います。
だからこれからも堂々と尖った記事を書いていきます。みんなもどんどん自分の意見を発信していこうぜ!
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