ドイツにきてもう1年以上経つのか……。時が経つのは早いなぁ。
わたしは今、ドイツ人のパートナーと一緒に暮らしています。2年半以上付き合ってます。びっくり。
2013年6月付き合う
8月帰国→1年の遠距離恋愛
2014年9月ドイツにくる→今に至る
って感じでした。1年間日本とドイツで遠距離恋愛してました。今思うとよくやるよ、と自分たちを褒めてあげたいですね!
思ったより大変じゃなかったw
こう、空港で別れるとき、すっごいドラマチックに別れたんですよ。泣きながら抱き合って、「ぜったい大丈夫だから……!」みたいな。クソ恥ずかしい。
そんな感じで遠距離に突入したんですがね……
まったく問題なく1年が過ぎ去った。
喧嘩もしなかった。1度たりとも。なにあの別れw 恥ずかしいw
さらりと乗り切ってしまったわけですが、遠距離って本来かなり大変ですよね。
でもわたしたちの場合、3つの「成功させる要素」を満たしていたから、乗り切れたんじゃないかと思います。
近い親戚くらいの距離感だった
距離感って大切ですよね。特に遠距離だと、相手と会えないので、いろいろ勘ぐっちゃう。
飲み会が続いて不機嫌になったり、異性の名前が出て嫉妬したりしませんか?
しなかったんですよねー!!
もともと異性の友達が多い2人っていうこともあったんですが、すごくいい距離感でした。相手を束縛してしまえば、遠恋はすぐに終わります。
だって実際となりには他の人がいるんだもん、それはしょうがないよ。それに文句を言って、「わたしだけのものでいて!」っていうのは無茶です。ムリ。
そう思っちゃったら、遠距離はできません。
「相手はいまこういう状況なのかー。楽しそうでうれしいなー」くらいの余裕を心がけたほうがいいです。
「仲良い女友達がいるのかー。のろけてんだろうなー」くらいじゃないとね!
でもさすがに、何も言わずに女友達3人と家でオールしてた時は「えぇ……」って引きましたけどねw
ここでも大切なのがホウレンソウ
わたしたちの場合時差があったので、電話できない日ももちろんありました。
でも電話しなかった日って、1年間のうち、15日もなかったんじゃないかな。ほぼ毎日スカイプしてた。すごい……。
遠距離の最中は、自分が説明しない限り、相手はなにもわからないんですよ。
だから不安になったり心配したりしちゃう。
だから、報告をする。
「今日こういうことしたよー」と言ってあげれば、「わたしは彼のことを知ってる!」という自信が沸いてきます。
連絡も大切。
すっごいまめである必要はありません。むしろそれだと面倒になっちゃいます。
でも「離れていてもわたしはあなたのことを気にしてますよ」っていうのを伝えるには、合間合間に連絡すること。
わたしは携帯あんまり見ないし時差もあったので、「おはよう」「いってきます」「おやすみ」くらいでしたが、あるのとないのじゃちがいますね。
相談は恋人の特許ですから、した方がいいです。
「自分は知らなかったのに他の人から知った」とかいやですからね……。
遠恋が終わった後のことを語った
これ、大切ですね。ゴールを決めること。
わたしの場合は大学卒業して半年働いた9月にまたドイツにくるっていうゴールがありました。ゴールのない遠距離はかなりきついです。将来のことを考えると不安しかありませんからね。
とはいえ、事情によってはそうかんたんにゴールが見えないこともあるでしょう。
そういう時でも、「次に会ったときはこれをしよう」と一緒に将来のことを考えることは大切です。
そうしたら「2人で一緒に過ごす時間がある」ってことを感じられますからね。
ある程割りきっときゃうまくいく
身も蓋もない言い草ですが、実際こうだと思うんですよ。
なんやかんや、「距離があるのはしゃーない」と思えなきゃ続きませんって。
で、「相手も楽しくやってるんだから、遠距離でできた自由な時間楽しもー」くらいじゃないと。
「相手を一番理解している存在でいたい!」とはいっても、実際となりにはいませんからね。それを理解しなきゃだめです。
遠距離で壊れるカップルを、留学中たくさん見たんですね。
・待ってる側が束縛しすぎ
留学だからパーティーとかあるわけですけど、それを許してくれないとかってパターン
・自然消滅
いなくても問題ないやw っていうもはやすがすがしいパターン
・ゴールが見えない
日本人同士で1年の留学なら待てるけど、留学中現地の人と付き合うと、帰国したら離れ離れ。お互い大学卒業したら自分の国で働く予定。将来がみえないパターン
だいたいこんな感じでしたかねぇ。
束縛せずに、ホウレンソウを大切にして、ゴール設定をする!
せっかくお互いすきあって付き合ってるんだから、 遠距離なんかに負けずに、いま遠恋中のひと、がんばってください!