アニメ・漫画・本

山一證券しんがりの生き様。若者もオッサンのことを知るべきじゃないか?

みなさん、『山一證券』ってご存知ですか。「バカにしてるのか、当然知っている」という人も多いだろうけど、平成生まれだと知らない人も結構いるんじゃないでしょうか。 山一証券という会社は『四大證券』と呼ばれた大手企業で、当時山一に就職することは「…

他人と比べて落ち込むあなたへ。『ばらかもん』から学ぶ「どうぞお先に」精神

結構前から『ばらかもん』というマンガにハマっている雨宮です。ほのぼのギャグマンガなんですが、たまにとても深いセリフが飛び出たりします。 後輩に負けてメンタルやられる主人公が、ヨボヨボのおばぁちゃんから前を向く力をもらうシーンがすごく素敵なの…

【あらすじと感想】『最後の医者は桜を見上げて君を想う』レビュー

感動とやるせなさと切なさで、読んだ後「あぁ……」ってなることまちがいなしの名作『最後の医者は桜を見上げて君を想う』をレビューします! たったの302円(2017年7月5日現在)で楽しめる、超オトクな小説です。 これからもずっと続いていくと思っていた人生…

『名探偵コナン から紅の恋歌』のあらすじ・ネタバレ&辛口の感想!

『名探偵コナン から紅の恋歌』を見てきました!映画館久々!! 言いたいことがいろいろあったので、つっこみながらレビューしていきます。 簡単なあらすじだけ知りたい方は、ネタバレと書いている部分は飛ばしてくださいね!

恋愛工学はだれも救わない。恋愛の経験値に価値はない

結構前から話題になっている「恋愛工学」。気になってたので、一昨日、『ぼくは愛を証明しようと思う。』を読んでみました。 物語としてはおもしろかったんだけど、「恋愛工学」ってむしろ恋愛の本質を見失ってるんじゃないかな?という印象でした。

家族を壊すのはだれ?サスペンス小説『火の粉』のあらすじと感想

「えげつないな……」というのが、小説『火の粉』を読んだ率直な感想です。背筋が凍る。ホラーとはまたちがった、サスペンスの怖さがあります。 年末年始にかけて「なんかおもしろい本ないかなー」と思っている人におススメ! 映画、ドラマ化もされた人気小説…

アニメ・漫画のステレオタイプなキャラ付けに強烈に違和感を感じる

最近アニメや漫画を見てると、安易なキャラ付けに強烈に違和感を感じるようになりました。中国系は語尾に「アル」をつけたり、田舎者は「だべ」って言ったり。 たしかにステレオタイプをそのまま当てはめるとかんたんにキャラ付けできるけど、そのステレオタ…

イケハヤ『武器として書く技術』から学ぶライターの心構え5訓

先日買ったkindleで本を読み漁っている雨宮です。さっそくイケハヤさんの『武器として書く技術』を読んでみました。 文章の技術に関する内容は、正直そこまで目新しいものではありませんでした。でも「文章を書く心構え」の部分は、学ぶところがたくさんあり…

『天地明察』に感動!失敗しなければ、試行錯誤は無意味だ

先日kindle買いました! で、いま小説『天地明察』を読んでいます。 『天地明察』には、試行錯誤の極意が書かれていました。全身全霊のまちがいは答えのひとつ。だからまちがいを犯すことに怯える必要はない。 いまなにかに挑戦している人。失敗が怖い人。そ…

押しつぶされそうな大人に贈りたい、5冊の絵本がある

一昨日記事にも書いたんですが、『限界まで消耗しないと「がんばった」って認められない日本社会が辛い 』という記事が拡散され続けています。5万回以上読まれています。 うれしい反面、「みんな辛いんだな……」とどこか切なくなりました。言及ツイートで、「…

人生を考えさせられるおススメ小説、渾身の5冊!

わたしは、自己啓発本やビジネス書はあんまり好きじゃないんですが、小説は好きです。電子書籍がキライなので、ドイツだとなかなか新しい本は読めないのが残念です。 自己啓発本や偉人の伝記とかいった、「明らかに立派な本」から人生を考えることもあると思…

少年漫画は女子に人気なのに、なぜ少女漫画は男子に人気がないの?

少年漫画って本当に胸熱だよね。いまアニメHUNTER×HUNTERのキメラアント編を見ながら記事を書いています。ナックルがイケメンすぎて辛い。 でも考えてみると、「胸熱な少女マンガ」ってあんまりない気がします。いま話題のちはやふるとか、昔だったらNAN…

アニメ/漫画「昭和元禄落語心中」が面白すぎる。見て!お願い!

// なんぞこれ……。熱い! さらにはまったね。寄席なんかにも行っちゃったからね。 ドイツ発 雨宮の迷走ニュース@amamiya9901 大人買い。落語心中、ここ数年のアニメの中で一番すきだと思う。あした、寄席デビュー! https://t.co/NcE2aibJnn 2016/02/29 20:0…

東野圭吾『人魚の眠る家』あらすじと感想!

一時帰国したので、新刊チェックして、東野圭吾さんの「人魚の眠る家」を読みました。脳死、そして臓器提供についてのストーリーです。「わたしを離さないで」も臓器提供の話ですし、タイムリーですね。