ライフハック

良い悪いの話ではなく、もっと将来につながる議論をしませんか

ゴミ箱がないのに「ポイ捨て厳禁」って本気で言ってる? 日本は空前のタピオカブームだそうです。あのブヨブヨした食感が苦手なわたしには理解しがたいけど、6時間並んで飲む人もいるんだとか。いやはや、人の好みは千差万別ですなぁ。 で、いま問題になって…

「外人が連れてる日本人女はブス」発言を真っ向から否定する

メッセンジャーの黒田さんという方が、「外人が連れてる日本人の女、ブスが多いんですよ」という発言をしたそうです。 ドイツ人の彼と来月結婚予定のわたしはどう思ったか? はい、不愉快でした。当然です。 番組内には、ハーフであるホラン千秋さんや、アメ…

「外国語を学ぶより日本語を学ぶべき」論が正しい理由

英語と国語、どっちの授業のほうが大事? もう長いこと、英語教育の重要性が叫ばれています。2020年(来年!!)にオリンピックを控え、その声は日に日に大きくなっていると言ってもいいでしょう。もっと早くから英語の授業をはじめよう、ネイティブスピーカ…

年が変わっても自分が変わるわけじゃない。「抱負」なんていらない

早いもので、もう年の瀬ですね。1年前のこの時期は、印刷した書籍原稿を彼の実家に持って行って、赤ペンでひたすら修正していました。そう思うと、本当にあっという間だったなぁと思います。 たぶんこの時期、「来年の抱負」や「来年に向けて」なんて記事が…

ドイツ人は英語ができない?むずかしい認識のすり合わせ

「ヨーロッパに行けばどこでも英語が通じる」。そう思っている人は少なくないでしょう。日本と比較すれば、たしかにヨーロッパの平均的英語力は高いと思います。でも意外なことに、ドイツ人は自分たちのことを、「英語ができない」と認識しているんですね。 …

「否定や批判はよくない」と言うのは、罪である

ツイッターを見ていると、定期的に流れてくる言葉があります。それは「否定や批判はよくない」「足を引っ張ってくる人は無視しろ」「ひどい言葉は自分に返ってくる」というような主張。 何度でも言いますが、否定や批判はなんら悪いことではありません。否定…

やらない理由が思い浮かぶときは、「本当にやりたいこと」ではない

昨日、現代ビジネスで『日本の就活避け22歳でドイツに脱出した私が就職できずどう生きたか』が公開されました。ヤフーニュースの雑誌ランキングで1位をとったこともあって、多くの人に読んでいただきました! ありがとうございます! で、本題。なにかをやり…

ごめんね、理想の自分にはなれなかった。でもそれでよかったのかも

どうも、キャリアウーマン(になりたかった雨宮)です。 実はわたしは学生時代、世界をまたにかけるバリバリキャリアウーマンになりたいと思っていました。意外ですか? 意外ですね。 でも、気づいたんです。ああ、自分はそんな理想の自分になれないなって。…

まわりに反対される!と嘆く前に、普段の行いを振り返るべし

わたしのもとには、「こうしたいけど反対される」「まわりから理解してもらえない」という相談がたびたび届きます。 これに対するわたしの答えはひとつで、「他人を説得する必要はない」です。 わたしのように「他人を説得する必要はない」と思っていればま…

キャラ売りの限界。わたしは地に足がついた大人になりたい

若いってすばらしいなーって思います。若い人ががんばってるから応援する、若いんだから失敗しても大丈夫……。 「若い」ことを理由になめられたり下に見られることもありますが、物分りのいい年上の人はたいてい、若い人たちを応援してくれます。そうじゃない…

「好きなことを仕事にする」を誤解していないか?

あけましておめでとうございます。年末年始にかけて、「自分はどう生きるべきか」なんて哲学的なことを考えた人も多いのではないでしょうか。 そこでやっぱり魅力的に映るのが、好きなことを仕事にすることでしょう。でも「好きなことを仕事にすること」への…

0→100ではなく、0→1→2…と積み上げた先に「100」がある

わたし、良いこと言いますよー!(絶叫) 最近常々思うのが、「0から100を目指すのはムリ」ってことです。ちりも積もればなんとやらってことで、まずは「1」、そこから「2」と目指していって、そして最終的に「100」に到達するものなんですよ。 なんてことを…

「がんばればできる」という幻想を捨てよ。無能は大人しく我が道を行け

ザ・無能の雨宮です、こんにちわ! わたしはブログで散々偉そうなことを書いていますが、社会的な能力に関していえば下の中くらいです。居酒屋バイトですらそこそこ無能でした。 だからわたしは、あえて声に出して言いたいんです。「がんばればできるという…

行動を起こすとき、成功者だけじゃなくて失敗例にも目を向けるべきだ

「成功者のマネをする」というのが成功の常套手段と言われていますが、わたしとしては、「失敗例」もちゃんと視野に入れるべきだと思うんですよね。 失敗例を書いている人はたいてい、「なぜ失敗したのか」「どうすべきか」も書いてるから。

他人の反応が怖くて挑戦できない?だれも君なんか気にしてないよ

日本人はよく「気にしすぎ」な性格だと言われます。かくいうわたしもそういう人間で、自分の意見ははっきり言うけど、「自分がまわりからどう見られてるか」は結構気にする人間でした。 でもドイツに来てから、「まわりを気にすること」がまずなくなりました…

能動的な人生にしたいなら「選択肢の量産」が不可欠

ドイツで出会った「ドイツを楽しんでいる人」に「ドイツのなにが楽しい?」と聞いてみると、「いろんな選択肢があるから」と返ってくることが多いんです。わたしも最初は、「ドイツでは自由に生きれる!」って思いました。 でもドイツでできるほとんどのこと…

「20代のうちにやるべきこと」なんてない。年齢を理由にするのは無意味

もう20代も半ばになるんですが、友達と「20代のうちに○○しておきたいよね」という話題が結構出ます。海外旅行したい、結婚したい、子どもがほしい、貯金がいくらほしい……。 ネットで調べると、「20代はその後の人生に大きな影響を与えるから、こういうことを…

嫌なことから逃げて何が悪い?耐えれば成長するとは限らない

嫌なことから逃げ出してばかりの雨宮です、こんばんわ。 日本社会では一般的に、「嫌なことから逃げることは根性なしがやることで、恥じるべきだ」という考えがあります。武士道、自己犠牲精神が根付いてるからでしょうか。 でも、そんな風潮があるからこそ…

海外はもう特別じゃない。「日本を出る」ことを真剣に考えるべし

「ドイツに住んでる」って言うと、高確率で「すごいですね」って言われる雨宮です。いや、引っ越すだけならパスポート持ってればみんなできるんですけど……って思います。 このご時世、海外は特別なものではありません。日本人だからって日本で暮らさなきゃい…

いつから「自分はまだ若い」と錯覚していた?

「まだまだ若い」「人生これから」だと思い続けて、気づいたら、もう25歳。順調に生きていけば、5年後には30歳になって、その10年後には40歳になります。 そう考えると、人生って驚くほどあっという間だし、「自分はまだ若い」なんてすぐに言ってられなくな…

フリーターの何が悪い!働き方の選択肢を1つ減らす偏見に物申す

フリーターという働き方は、とにかく世間体が悪い。「フリーターは終わってる」「人生負け組」「結婚はできない」なんて声をよく耳にします。でも、そうでしょうか。 フリーターは、正社員やフリーランスのように、働き方のひとつです。自分がフリーターにな…

欲求に「ちゃんとした理由」は必要ない!直観も立派な行動理由だ

人の人生の決断に対して、「自分が納得する理由をくれ」っていう第3者、多くないですか? 「なんでその仕事を選んだか」「その人と付き合ってるのか」「結婚したくないのか」みたいな、他人には関係のないことに対しても、「なんで?説明して納得させて!」…

モノゴトを最適化するように、人生も一番いいカタチに最適化すべし

ちょっとお久しぶりです、雨宮です。久しぶりに実家に帰ってきたんですが、家って自分に最適化されてるんですよね。必要なものは、手を伸ばせば届く。足りないものはない。いちばん快適な環境になってます。 家だけじゃなく、携帯の料金プランも、旅行の予定…

フリーランスvs.会社員?多様化する働き方と無意味な潰し合い

わたしはフリーランスとしてどうにかこうにか生活していますが、巷では「フリーランスと会社員は対義語であり、対立している」って思ってる人がいるようです。実際、一部のフリーランサーと会社員が、お互いを批判しあっています。 働き方が多様化していく時…

不毛な不幸合戦に終止符を。不幸自慢は助け合いの邪魔

不幸を比べたがる人っているんですよねー。「残業100時間?俺なんてもっとやってるぞ」とか、「子育てが大変って、実家に預けてるじゃない。わたしなんてひとりで働きながら子育てしたのよ」みたいな。 なんでみんな、そんなに堂々と「わたしは不幸です!」…

自分の幸せは自分で決めるから、他人の幸せを邪魔しちゃいけない

わたしは昔から、まわりに相談してもらえることが多いんです。で、昔を振り返って、「こうすべき」って決め付けてたなぁと最近反省しています。 自分が当然だと思っている「幸せ」も、他人にとっては必ずしも幸せなわけじゃないんですよね。逆に、「不幸」っ…

劣等感や後悔から脱却!一歩踏み出すために必要な考え方

後悔や劣等感は、理想と現実に大きな差があるから生まれるものです。「本当だったらいまごろ、こうなっていたのに」とか、「わたしだってあっち側にいたはずなのに」みたいな。 思い描いている理想と現実がちがうから、つらい。すごくよくわかります。わたし…

適当で無責任な他人の意見は無視して、「自分は自分」と生きるべし

よく、「人の話はちゃんと聞け」って言う人がいるんですが、どうも納得いきません。だってみんなが言ってることって、結構適当じゃないですか。「いちいち真に受けてもなぁ」って思っちゃいます。 他人に関して、人間はびっくりするくらい適当です。だからそ…

「無関係」と言う勇気。余計なものを背負いすぎるな

「それ、わたしに関係ありませんから」 ……この言葉、人生で使ったことありますか? たぶん、多くの人は使わないと思います。言うとしても、「ちょっとわたしじゃわかりませんね~。スミマセン」みたいに言うんじゃないでしょうか。 でもドイツでは、結構使う…

脱・不幸癖。自分を幸せにすることに貪欲になれ

あなたは、どういうとき幸せを感じますか?「バリバリ仕事して人に認められたとき」っていう人もいるし、「自分の部屋で好きな本を読んでるとき」っていう人もいるでしょう。 幸せのカタチは人それぞれなんですが、「自分から幸せを遠ざける環境にいる人」っ…