まわりに反対される!と嘆く前に、普段の行いを振り返るべし

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わたしのもとには、「こうしたいけど反対される」「まわりから理解してもらえない」という相談がたびたび届きます。

これに対するわたしの答えはひとつで、「他人を説得する必要はない」です。

 

わたしのように「他人を説得する必要はない」と思っていればまわりも反対してきません。逆に、まわりに反対され、理解してもらえないと悩むのは、あなたが他人を説得したがっているからじゃないでしょうか。

 

まわりに応援してもらえないのはなぜ?

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なにか新しいこと、人とはちがうことをするとき、たいていの人はまわりから反対されるそうです。

 

「きっと失敗する」「うまくいきっこない」「現実を見ろ」「そんなもののために大学に行かせたわけじゃない」「就職しろ」……

 

まぁわたし、言われたことないんだけどね。

 

他人から反対される、応援してもらえないのは、日ごろの行いに大きく関係していると思います。

日ごろから他人に相談し、意見を聞いている人なら、まわりもそりゃあ口を出しますよ。だっていままでずっとそうだったんだもの。

 

なにか挑戦するときに応援してもらいたかったら、常日頃からわが道を行く人と認識してもらえばいいんじゃないでしょうか。

 

 「反対」されたことがないわたしの人生

わたしは幸か不幸か、まわりから反対されるという経験をしたことがありません。まぁ反対されてもやりますしね。

 

中学生のとき、クラスの友人とケンカして先生に呼び出されたことがありました。先生は泣きすがるその子を横目にわたしに「謝れ」と言ってきましたが、「悪いことをしてないから謝らない」と突っぱね続けました。そんな人間です。

 

でね、「こいつには言ってもムダ」だと理解されると、まわりから反対されません。ムダってわかってりゃそりゃなにも言わないわな。面倒くさいもん。

 

しかもふだんから、妙なことばっかり言ってます。

 

アニメ『アルスラーン戦記』にハマったとき、両親に「ダリューン様かっこいい!!わたしは王になる!!」とか言っても、両親は「なれるといいねぇ」と言ってくれました(25歳のときの話)。

ちなみに友だちも、「国王が友だちにいたらカッコイイから、いいよなってよ!!」と応援してくれました。

 

こんな日常だから、わたしがなにを言い出しても、だれも驚きません。「王になる!!」って言い出しても驚かれないんだから、「フリーランスになる!!」くらいなんでもないわな。

 

日常的に好き勝手やっとけば、まわりからもそういう人認定されるので、反対なんてされません。

むしろ「日本生きづらそうだもんね」「あーお前がふつうに会社勤めるの想像できないから納得」なんて言われます。

 

相談すれば口出されるのは当然

もちろん、わたしの生き方が正しいと思ってるわけじゃありません。

ただ、こんな生き方してれば他人から反対されたりゴチャゴチャ言われませんよーって話です。

 

「反対されて困ってる……」って言う人はたぶん、日常的にまわりの意見に耳を傾け、判断を人に委ねているんでしょう。

「こうしようと思ってるんだけどどうかな?」とか、「いま〇〇で悩んでるんだよね……」みたいな。

 

そしたらまわりも、「こいつには口出していいんだ!!」って思っちゃうじゃないですか。だから反対なんてされるんですよ。

 

反対される人はたいてい、相談癖があります。だから赤の他人のわたしにも「どうしましょう」と相談する。もしわたしが反対すれば、これまた他の人に「みんな反対するんですぅ~」と泣きつく。

 

ふだんから人にベタベタ頼りまくり、甘えまくり、決断丸投げだったくせに、いざというときにだけ「反対しないで全面的に応援してほしい」って、そんなの通らなくて当たり前です。

 

相談すればするほど他人に口出されるのは当然ですよ。だって相談してるんだもの!!

 

話す相手と方法、まちがえてませんか

そして不思議なのが、なぜ自分を理解してくれる確信がない相手に夢や目標を語るのかってこと。

 

応援してくれるかわかんないような相手にペラペラ自分のこと話すのって、ダルくないですか。口出されたら面倒くさくないですか。

反対されたくないなら、そもそも余計な相手に余計なことを話さなきゃいいんですよ。

 

他人に相談したり意見を聞いたりしてるくせに、「反対されたどうしよう」って、意味わかりません。そりゃ意見聞けば反対する人も現れるよ。

 

決めたなら、他人に相談する必要もなければ意見を求める必要もありません。いいんですよ、やれば。『結果』でぶん殴ればみんな黙ります

 

「そうはいっても親が」「妻が」と言う人もいるかもしれません。

でも相手がそういう人間であるということは、すでに知っているはずですよね? それならそれ相応の関係性を築き、相応の対応をすることができますよね?

 

心配性の親なら、説得材料になる結果を出してから話せばいい。世間体を気にするパートナーなら、まわりにどう説明すれば格好がつくかを話せばいい。

それでも話にならない相手なら、話をしなきゃいい。そもそも話にならない相手に、対話を通じて説得できると期待するほうがおかしいです。話にならないなら話してもムダ。

 

反対されると嘆くなら普段の行いを振り返れ

なにかを行動に移すとき、まわりに反対されるよりも応援してもらったほうがいいですよね。そりゃ当然です。

 

でもそれなら、常日頃から応援してくれる人と交流しとくべきです。家族や友人と、理解しあえる関係性を作っておくべきです。

それができない相手なら、反対されても無視するしかありません。話にならないんだから。

 

信頼できる人とちゃんと腹を割って話せる関係性を築いておき、日ごろから自分のことは自分で決めていれば、反対なんてされないと思います。

逆に、信頼している人が反対するのであれば、耳を貸したほうがいいです。わたしは超絶物分りのいい親が反対したら考え直しますし。

 

とまぁこんな感じで、「反対されるんです」「家族に止められるんです」って悩んで赤の他人に相談するくらいなら、自分とまわりの関係性、自分がやってきたこれまでの行いを見直すべきなんじゃないかなーと思うわけです。

 

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