脱・不幸癖。自分を幸せにすることに貪欲になれ

スポンサーリンク

あなたは、どういうとき幸せを感じますか?「バリバリ仕事して人に認められたとき」っていう人もいるし、「自分の部屋で好きな本を読んでるとき」っていう人もいるでしょう。

 

幸せのカタチは人それぞれなんですが、「自分から幸せを遠ざける環境にいる人」って多くないですか? あれってなんなんでしょうね?

 

不幸癖がある人から、幸せは逃げていく

f:id:amamiya9901:20170211173549j:plain

理由はわからないんですけど、わたしは小さいときから、人に相談されることが多いんですね。信頼されているってことで、できるだけ誠実に答えるようにしています。

 

でもだいたいの問題って、「自分がどうやったら幸せになるか考えれば、答えはわかるでしょ?」って一言で片付いちゃうんですよね。

 

幸せの優先順位をつけられない人

幸せには、優先順位があります。もちろん理想とするもの全部を手に入れる方がいいけど、なかなかそうはいきません。たとえば、「痩せてキレイになりたい」という欲求と、「好きなものを好きなだけ食べたい」という欲求は、基本的に両立しません。

 

そしたら、痩せるのと食べるの、どっちの方が幸せかを考えて、どっちかを取りますよね。痩せる方が大事なら食事制限をするし、食べる方が大事なら痩せるのは諦めます。

幸せとはいっても、全部同時に手に入れることはできませんから、優先順位をつける必要があります。

 

でも、この優先順位をつけられない人って結構多いんですよね。「痩せたいけど我慢はイヤ。どうしよう……」って悩むわけです。もちろん、解決方法はありません。

 

自分から幸せを遠ざけて悩み続ける人

いつどのタイミングでも、なにかしらに悩んでる人がいます。そういう人って、そもそも幸せになる気なんてなくて、ずーっとウダウダ悩んでいたいだけなんですよね。

 

「彼氏が働かなくて困ってる」

「一緒にいたいなら養う覚悟すれば?」

「それはイヤ」

「じゃあ別れれば?」

「好きだから別れたくない」

「彼氏と話せば?」

「話しても解決しなくて……」

 

みたいなね。

考えうる解決策を、自分で理由をつけて跳ね除ける人は、当然ながらずっと悩み続けてます。そりゃそうですよね、解決策を自分で潰してるんですから。もうこれ、不幸癖ですよ。幸せになる気がちっとも感じられません。

 

妙な責任感で幸せを放棄する人

日本人らしいって言うと叩かれそうだけど、日本には、「人に迷惑をかける」って理由で自分の幸せを放棄する人が多すぎです。

「仕事を辞めたい」がその典型で、「半年後辞める」って言ってたのに、半年後「いま辞められないからあと半年待つ」とかね。

 

もちろん、人に迷惑はかけない方がいいですよ。でも他人のために幸せを放棄するんなら、悩まずに、「自己犠牲するわたしが大好きなので問題ありません!」くらい言えばいいのに。それほどの覚悟があるわけじゃないなら、中途半端に遠慮する意味がわからないです。

 

自分を幸せにできるのは自分だけ

結局ね、自分を幸せにしてあげられるのって、自分だけなんですよ。自分がどうやったら喜ぶか、どうやったら自分らしくいられるか、どうやったら幸せを感じられるか。

それを考えて、自分を一番「最適な環境」にしてあげるのが、自分に対する誠実さです。

 

幸せになるためのたったひとつの基準

幸せになる手段っていうのは、基本ひとつです。「自分にとって一番大切なものを守る」だけ。お金が大事なら、お金を守る。友人が大事なら友人を守る。他人に干渉されたくないなら、そういうライフスタイルを守る。

 

これは、日常でもいえることです。毎日往復2時間かけて通勤することになるけど、家賃が半分になる物件を見つけたとします。

あなたにとって大事なのは、時間を守ることなのかお金を守ることなのか。どっちを守ったらより幸せになれるのか。判断基準は、基本それだけです。

 

だから、幸せに優先順位をつけることが必要なんです。どれもこれも手に入れられるほど優秀な人間は、ほとんどいません。

 

自分に不幸をもたらすものは全部切れ

総合的にみて、自分に不幸をもたらすものはどんどん捨てるべきです。自分だけが幸せならそれでいい、ってわけじゃないですが、むやみに「不幸のモト」に近づく必要はありません。

 

たとえば早起きするのが嫌いなら、昼から働ける、もしくはフリーランスで仕事をすればいいだけで、早起きしなきゃいけない環境は切ればいい。自分のことを大事にしてくれない彼氏とは、別れればいい。友達面して人の人生にとやかく言ってくる自称友人とは、距離を置けばいい。

 

自分を幸せにできる環境づくりに、もっとみんな貪欲になっていいと思います。

そうじゃないと、他人に生き方を決められちゃいます。他人まかせの人生は、基本的には幸せにはなりません。だってその人は、あなたの人生に責任を取ってはくれないからね。

 

もっとみんな幸せになればいいのに

人間、生きてる限り悩むのは当たり前です。全部が全部順風満帆にいくことは少ないです。でも、自分の幸せに無関心な人が、本当に多いんです。こっちが「え、そんな人生でいいの!? 幸せになれるの!?」って心配になっちゃうくらい。

 

自分を不幸にする要素はどんどん捨てて、自分を幸せにする要素で満たしてください。そうしたら、自然と自分らしくいられるはずです。

 

嫌いな通勤電車に乗って、嫌いな人に囲まれて、嫌いな仕事を毎日10時間やって……って環境では、幸せになれるわけがないんです。

のんびり散歩しながら会社に行って、大切な仲間と一緒に仕事して、夢に向かってまい進する方が幸せに決まってるじゃないですか。だったら後者の環境に身を置かないと。

 

もっと堂々と、自分の幸せを追求する、ワガママな生き方をすればいいと思います。思ってるほど人に迷惑はかけないし、幸せ要素が溢れてる環境って、意外にかんたんに作れますよ。

 

おすすめ関連記事

身軽に生きるために捨てた3つの固定概念。無重力人生にするために

好きなことを仕事にできない日本って異常じゃない?