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日本で漫画が発展した理由を、ガチで考察した

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日本で漫画は大人気ですよね。漫画が日本文化の一片を担ってるともいえます。でも、なんで日本なんでしょう。アメリカにもトムとジェリー的なアニメーションがあるにも関わらず。

 

そこで漫画好きなわたしが、「なんで漫画が発展したのは、ほかの国ではなく日本だったのか」をガチで考察してみたよ!

 

日本で漫画が発展した理由

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日本ってすごい独特な文化を持っていますよね。極東の島国なわけですから当然と言っちゃ当然ですが、とてもおもしろいです。

 

今日はそのなかでもわたしが特に好きな「日本文化」、漫画について。なぜ日本で漫画が発展したかの理由を考えてみます!

 

理由1:俳句文化

日本で漫画が発展した理由の第一として、俳句が挙げられると思うんです。俳句って本当にすごいよね、言葉の芸術のなかでも一級品。

 

俳句で大事なのは、言葉のリズムと品、季節感と風情、そして情緒って感じでしょうか。いやもうオシャレすぎてたまりませんって。

 

歴史に名を残した名君たちが、見てるこっちが恥ずかしくなるような恋の歌とか詠んでるんだもん、そりゃ日本語は繊細に感情を伝えられるわ。

 

で、さらに日本人は情景を思い浮かべるのが得意なんですよね。

 

婉曲的表現から人の気持ちを推し量ったり、情景を思い浮かべたりできる。これって漫画を楽しむために必要なスキルのひとつだと思います。

 

理由2:日本人は繊細

繊細な言葉の芸術である俳句を嗜む日本人は、共感するのが得意で、共感させるのも得意です。

 

自分の気持ちをいかにそれとなく、それでいて相手に伝えることができるのか。そんなことに労力を使う国民なんて、日本人以外に聞いたことがありません。

 

わたしは海外のドラマや映画は大して見ないけど、心理描写が巧みな作品はいまのところお目にかかったことがありません。ストーリーはおもしろくても、共感できる作品は少ない。

 

でも日本人は、言葉に自分の思いを込めて相手に伝えて、共感させるのが得意です。そうじゃなきゃ俳句なんて文化成立しないし。

 

絵や言葉で自分の気持ちを伝えることに慣れていた、繊細な日本人の感性があってこその漫画でしょう。人物の内面を描くって点では、日本人はすごいポテンシャルを持っていると思います。

 

理由3:娯楽を求めていた

日本って、世界的に見るとずいぶん平和な時代が長い国です。島国という地理もあってか、戦いは基本的には内乱、領土争いくらいなもの。

 

宗教戦争のように相手を根絶やしにしよう! って方針ではないから、戦いとはいっても、世界的見れば随分平穏な歴史だと思います。

 

で、人は生活に満足すれば娯楽を求めるわけです。

 

そこらへんのオッサンも粋な俳句を詠んじゃったり。幕末の江戸に来航した外国人の手記で、「そこらへんの漁師がさらさらと筆で風景画を書き始めて、『実は貴族なのか』と聞いたら『ただの漁師だ』と言われてたまげた」って話がありました。

 

平和が続けば、人々は娯楽に関心が向くようになります。鎖国中、太平の世を享受していた人の興味が、娯楽や芸術に向かっていったのは当然です。

 

さらに日本の識字率の高さに注目!

 

日本ではもともと、「文字を読む」ことに慣れているという土壌がります。日本が開国したとき、欧米人はこぞって識字率の高さにびっくりしていました。

 

そのため、江戸時代には大衆向けの本がたくさんありました。

 

娯楽を求めた人々は、識字率が高いからこそ、「本を読む」ことができた。これは漫画文化の発展に大きな影響があるんじゃないかなーと思ってます。

 

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理由4:日本語の有用性

わたしは彼とアニメを見るとき、海外のサイトで英語字幕付きのものを一緒に見るわけですが、日本語のバリエーションって本当に無限大ですよね。

 

まず、文字数が少ない中でも多くのことを伝えられる。俳句もそうだし、現代でいえばtwitterがそうです。英語じゃ140字なんてたいしたこと書けません。でも日本語なら書ける。

 

いや、本当に日本語ってすごいですよ。

 

日本語はバリエーション豊か

日本語ってすっごいバリエーションが豊富で、感情にあった言い方ができるんですよね。「わし」「わたし」「うち」「おれ」「ぼく」って一人称だけでもキャラ付けできる。

 

「貴様、許さんぞ!」
「あなたのこと、許してなんかあげない!」
「お前を許すわけないだろう」

 

っていうのも、I don`t forgive you ってあっさり訳されたりするんです。そう考えると、感情を伝えるのに優れている日本語は、漫画に相性ぴったりですね。

 

オノマトペという妙技

日本語を学んでいる外国人が必ずつまずくのが、オノマトペです。

 

雨で言えば、「ざあざあ>しとしと>ぽつぽつ」という擬音語で、雨の強さを表すことができます。しゅんとしたら落ち込んでるし、かぁ~っとしてたら照れてます。

 

絵では音を伝えられません。だからこそそこで、オノマトペという日本語の妙技が炸裂するわけです。

オノマトペがなかったら、漫画ってぜんぜん盛り上がらないと思います。

 

「ドン!!」なんかがその典型で、「ドン!!」の部分が空白でただの背景だったら、全く迫力ないですよね。

 

あいまいな言い回しができる

ドイツ在住なので漫画を読むときは英語かドイツ語なんですが、「あーこう訳しちゃったかぁ……」と思う部分が多々あります。

 

「俺、お前のこと、本当は……」みたいな台詞で、「好き」って続くことが明らかでも、日本語では伝えないこともあります。

でも英語だと「I really 動詞 you」という文法なので、動詞部分をはしょることはできません。

 

そうすれば、必然的に日本語では表現されなかった「love」という単語を使って、I really love you と言うしかなくなるわけです。

 

そう考えると、日本語のあいまいさがあるからこそ、漫画の登場人物の心情などが伝わってくるんじゃないかなーと思うわけです。

 

日本で漫画が発展した理由はこれかも!?

というわけで、勝手に考察してみました。

 

もちろんほかにもさまざまな要因があるとは思うんですが、日本語が漫画に向いていたこと、識字率が高く娯楽を求めていた時代があったからこそ、現代の漫画文化なんじゃないかと思います。

 

そしてその繊細さ、言葉の巧みさがあったからこそ、海外でも受け入れられたのではないでしょうか。

最初から英語だったら、日本語ほどていねいな心理描写はなかなかむずかしいと思います。

 

そう考えると、日本に生まれて日本語が話せる日本人でよかったなーと思います。だって漫画楽しいもん。

 

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