「ドイツの大学に進学したいけど情報が少ない」「現地でドイツ語を学びたいけど、ドイツ語じゃググれない」。
そして、「やっぱり海外進学って大変なんだ」という結論になる人は多いと思います。
そんなあなたに朗報!
ドイツの大学への出願サポートを請け負っているうえ、直営の語学学校や学生寮をもっている教育機関、EFのドイツ大学進学基礎プログラムというものがあるのです!
ドイツの大学進学に必要な語学力
ドイツの大学進学のためにクリアすべき語学力のハードルは、結構高いです。
求められるのは、C1レベル。わたしは日本で単語&文法を丸暗記したうえで1年間ドイツでみっちり勉強して、やっと到達しました(これでも早いほう)。
日本だとドイツ語を勉強する機会は限られてるし、自力でドイツの語学学校をさがして家を見つけて現地で……ってなると、なかなかハードルが高いんですよね。
というか、「そもそも情報がなさすぎてドイツの大学進学のためになにをすればいいかわからない!」っていう人もいると思います。
そういうときは、大学進学サポートもあり、住む場所も手配してくれるうえ、個別アドバイザーがつく語学学校のコースに通うのもひとつの手段です。
それが、EFという教育機関!!
EFが用意するドイツ進学基礎プログラム
EFってご存知ですか?
1965年にスウェーデンで設立された教育機関で、116の国をまたぎ、580ものオフィスと学校を運営している、なんかすごい教育機関です。
ミュンヘン校の写真、ギター弾いてる人がすげぇ気になる
このEFはドイツのベルリンとミュンヘンで語学学校を運営していて、ミュンヘン校ではドイツの大学進学プログラムも開講しています。
・ドイツの大学に進学したい人向け
・超少人数&多国籍なクラス
・出願サポート付き
・ホームステイor学生寮を選べる
・アクティビティが豊富
アメリカやイギリスの大学進学準備コースは多いけど、ドイツってなかなかないんですよね。超貴重です。
だからこそおすすめしたい!!
EFのドイツ進学プログラムの概要
このプログラムの期間は、6ヶ月、9ヶ月、11ヶ月から選べます。授業は週21時間。5日で割ると、1日4時間くらい。
語学学校のインテンシブコースは基本的に、ドイツ語の勉強がメインです。
でもこのドイツ大学進学基礎プログラムは、あくまで「進学」を前提にしています。
だから、アカデミックライティングやドイツ語の文献のあたり方、プレゼン方法など、現地大学で学位をとるのに必要なスキルを、ドイツ語で身につけることができるのです。
ミュンヘン校の雰囲気。オシャレすぎて震える。
クラスは、アジア、北米、南米、ヨーロッパなど、世界各地から集まった生徒6~7人くらいで構成されます。
日本人は授業での発言が苦手な人は多いけど、それじゃドイツではやっていけません。
だからこそ、半個別授業のような、超少人数のクラスでガンガン発言できる環境はめっちゃ大事です。
2017年にこのコースを修了した生徒の9割は、Studienkolleg、もしくはドイツの大学に直接入学を果たしているという実績もあります。
(Studienkollegは大学入学準備過程で、ドイツの大学の入学資格を得るためのコースです。日本の高卒→ドイツの大学進学の場合、必要になることがあります)
EFプログラムの値段は?ぼったくられない?
気になるのは値段だよね!
大学進学基礎プログラムの6ヶ月のコースに参加すると、お値段は……219万円!!
安くないです。ええ、安くないです。大金です。
いやいやいや!でもちょっと待って!!内訳を見てみよう!!!
・授業料
・教材
・家賃&食事
・公式ドイツ語能力試験料1回ぶん
・アクティビティ
・大学進学サポート&個別アドバイザー など
まず授業料。
ドイツ政府運営のゲーテ・インスティトゥートのミュンヘン校は、本部にもかかわらず、大学進学に特化したコースはありません。
比較のためにtestDaF(ドイツ語テスト)の対策講座を見てみると、1ヵ月60時間の授業で、1,150ユーロとのこと(EFは月80時間以上の授業数)。
これを6ヶ月ぶんにして日本円に換算したら、授業料だけで130万円ちかくかかります(1ユーロ128円換算)。
そしてミュンヘンは、ドイツで一番家賃が高いところです。
どんな統計でも、基本ミュンヘンの家賃が一番高いよ。
ミュンヘンのド真ん中の家賃込みって考えると、全然納得できます。しかもホームステイなら平日2食、休日3食保証。
実家かよ。
家賃&食費で月10万~15万として、×6で60万円~90万円。そこに130万以上の授業料もかかるとすると……妥当ですね。
あと、ドイツ語の能力試験は1回で3万円ちかくかかることもあるので、1回無料なのは地味に大きいです。
EFのドイツ進学プログラムをすすめる4つの理由
1.住む場所が確保できる
ドイツに来るなら、居住地の確保は絶対です。
ドイツは難民危機の影響で深刻な家不足に陥っているため、ドイツ人ですら家探しに苦労しています。
わたしが3月に引越したときも、40件くらい内見を申し込んで、返事がきたのは5件くらいでした。
後ろ盾がない語学学生がプライベートで家を見つけるのは無謀です。
脅してごめん。でも事実。
しかもミュンヘンのド真ん中。ドイツで最も家賃が高いところ。無理無理、自力で家を見つけられる気がしません。
だから、ホームステイ、もしくは学生寮という居住地を用意してもらえるのは、めちゃくちゃ大事であり、めちゃくちゃ楽なのです。
2.大学進学サポート&個別アドバイザーがいる
ドイツの大学に出願すること自体は、あんまりむずかしくありません。書類を提出するだけですから。
でも、この書類を集める方法が!よくわからない!!
わたしはドイツ人の彼がいたから、「beglaubigte Kopieってなに!?」と聞けたのですが、そうじゃないとどの書類をどこでどうやってそろえればいいのかがわかりません。
ちなみにbeglaubigte Kopieっていうのは、原本とコピーを見せて「これは正式なコピーである」と役所のスタンプをもらうことです。
そんな仕組みあるんやな
「ここに行け」って言われたら行くけど、どこに行けばいいかわからなきゃどうしようもない。
そこで大事なのが、サポート&アドバイス!
確実にやりたい人は、専門家に頼ったほうがいいです。絶対。
個別アドバイザーは、現地でのトラブルや悩み相談にものってくれる心強い存在です。
3.6週間ごとのレベルチェック
現地でレベル分けのテストを受けてから授業開始なのですが、ポイントは6週間ごとに先生のチェックが入り、レベルが上がればクラスが上がれるところ。
ずっと固定クラスだとマンネリするし、生徒同士どんどん差が出てくるんだよね
6週間ごとなら、ガツガツ勉強したらゴリゴリクラスが上がっていくでしょう。目に見える成長の実感は、モチベーションにつながります。
4.アクティビティを通じて国際交流も
EFは平日と週末、いろんなアクティビティを開催しています。留学って楽しそうだけど、個人で行くと案外孤独だったりするから、こういうアクティビティは大事。
わたしは母国紹介の授業でチェコ人に強い酒振舞われて酔っ払って早退したり、ルーマニア人の女の子にルーマニアの文化の話を聞いたり、いろんな経験をしました。
ドイツ人との交流もいいけど、世界各国の友だちをつくるのもいいよね!!
アクティビティのなかに、BMWの工場見学もあるんだって。
そんなんわたしが行きたいわ。
進学基礎プログラムからドイツ大学進学の流れ
EF入学の手続きは、日本人が対応してくれます。質問も相談もなんでもござれ。
このプログラムを修了したら、ドイツの大学が開催するDSH準備コースに行ったり、入学資格がなければStudienkollegに参加したり、問題なければ直接DSHやtestDaFなどを受けることができます。
「ドイツの大学に進学したいけど語学力が心配」
「ドイツ進学を前提にドイツ語を勉強したいけど、ひとりで手配する自信がない」
「ストレスなくドイツ留学を実現したい」
そういう人に、EFのドイツの大学進学プログラムはおすすめです。
くわしくは公式サイトをチェックするか、資料請求してみましょう。
「もうちょっと具体的な話が聞きたい!」と言う人は、電話やメールなどで問い合わせるか、オフィスで対面で相談することもできます。
オフィスは渋谷、札幌、横浜、名古屋、京都、大阪、福岡にあります。アクセスはこちらから。
この記事をきっかけに、もっと多くの人が「海外進学」という選択肢を現実的に考えるようになったらうれしいなー!!