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ドイツ発 雨宮の迷走ニュース

ちょっと尖ってるらしいオピニオン系ブログ。海外生活やライフハック、その他ニュースなど。

若者批判は、若者が奮い立つどころかやる気を失うって話

日本について思うこと
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古今東西、いつも若者は年上の人たちからダメ出しされるものです。わたしは91年生まれ(昨日25歳になったよ!)なんですが、「ゆとり世代」として、メディアに言いたい放題言われてきました。

 

なんかさぁ~いつでも若者が悪いみたいに言われるけどさぁ~世の中を仕切ってる中年批判の記事がないのっておかしくね~?というお話です。

 

若者批判記事ばっかり見かける

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「若者」って、「年齢が若い人」って意味ですよね。それなのに、なんだかネガティブな響きがありませんか? 「最近の若者は」「若者の○○離れが深刻」とかって文脈で使われることが多いですからね。

 

そういったメディアの若者批判って、なにが目的なんでしょうね。「これから」の社会を作っていくのは若者なのに、こっちのやる気を削ぎにきてるとしか思えないんですが。

 

社会問題は若者のせいなのか?

若者が結婚しないだの、若者がプライベートを優先させてるだの、「既存の価値観に従わない若者に辟易してる」っていう論調の記事が多いですよねー。バカみたいですよねー。

 

「いままで」の価値観をスタンダードだと思ってれば、「これから」を生きる若者の価値観は「ヘン」なんでしょう。でも「いままで」の価値観をもとに若者を批判してたら、若者はやる気なくなっちゃいますよ。

 

中年層の人たちは、偉そうに「俺が若いときは~」「いまの若者に足りないものは~」とか言ってきますよね。いや、ちょっと待って。

 

終身雇用も年功序列も崩壊して、非正規雇用が増えて奨学金という借金背負って、結婚子どもを考えられるほど稼げなくて、女は労働も家事も押し付けられて、へとへとになりながらも電車で化粧したら「みっともない」って言われるムリゲーをやってるんです。

 

で、若者が悲惨な人生を送らなきゃいけない社会を作ったのは、いま偉そうに説教してるあなたたち世代なんですよ?

 

若者の○○離れって発想は古い

よく言われるのが、「若者の○○離れ」です。活字離れ、新聞離れ、車離れ、お酒離れ……。やっぱり、「若者の考えはわからない」「若者がこれじゃ困る」みたいな論調が多いように思えます。わかってねぇなぁ。

 

若者が離れていくのは、なにかしら現代のニーズに合ってないからですよ。

 

「新聞離れ」とかって言ってるけど、オンラインでリアルタイムニュースを読めるのに、わざわざ情報が遅い新聞を読む必要ないでしょ。しかも新聞だから信頼できる内容じゃないっていうのもバレてるじゃん。そしたら読む気なくなりますって。

 

それなのに「若者の新聞離れが深刻」とか言われると、なーんか「若者が悪い」って言われているみたいで、若者のひとりとしてうんざりするわけです。

「だったらネットじゃできないレベルの正確な情報を伝えろよ」「紙面上で署名アリの高度な論説バトルとかしてくれよ」って思います。

 

若者だって、「人生が豊かになる」と思うものにはちゃんと投資するわ。でも価値観が中年層とちがうの。それで「中年層がスタンダード、若者は理解不能」とか言ってたら取り残されるよ?

 

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若者批判はするのに中年批判はしない

すっごい不思議なんですが、若者に対しては偉そうに説教する記事が多いくせに、堂々と中年層を批判する記事ってほとんど見かけませんよね。ありますか?

 

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人口ピラミッド: 日本 2016

 

見た感じでも、35歳から49歳の人口ってかなり多いじゃないですか。35歳は「中年」って言うには若いかもしれないけど、そこらへんの年代を批判する記事って少なくないですか?

 

高齢者になるとまた批判記事があるんですが、中年層は見かけません。実際世の中を引っ張ってるのは中年層なんだから、「中年層の実態」とかを把握して報道することにも価値があると思うんですが。

 

若者相手には言いたい放題言うくせに、それなりの権力がある中年層は批判できないんですかね。パワハラやセクハラ問題も、「それはダメですよ」ってだけでぬるい内容が多くないですか。わたしたちは「ゆとり世代は向上心がない」とかってムダに叩かれてるんですが。

 

「若者なら批判しても、『アドバイス』になるからOK」とでも思ってるんでしょうか。腹立ちますね。

 

わたしからしたら、逆になんで中年層はマイホーム信仰してるのか、車大好きなのか、新聞の報道を信じ込んでいるのか不思議でなりません。中年層の価値観をスタンダードとして若者を批判するんじゃなくて、若者をスタンダードにして中年層を分析・批判する記事があってもいいと思うんですが。

 

わたしは知識ないから書けないけどな!

 

若者批判で若者はやる気を失う

これから世の中を引っ張る若者の動向や嗜好を理解するっていうのは、ビジネスマンにとっては大切なことでしょう。だから、若者の考えを分析するっていうのはわかるんです。

でも、ネガティブな内容多すぎじゃないですか? 若者がポジティブになれない世の中作ったのだれですか?

 

上の世代からすれば、「アドバイス」してるつもりなんでしょうね。でも、ありがたいお説教をされ続ければ、若者は「わかってもらえない」と思ってやる気を失います。

 

こっちはただ教育受けてたのに「ゆとり世代(笑)」って言われて、稼げないのに「結婚して子ども生んで少子化にストップ」って言われて、プライベート大事にしたら「若者は付き合いをわかってない」って言われてさー。

 

昔の価値観を基準に若者を批判するのやめません? 興ざめですよ。そんなこと言われたらこっちだって、「お前なんて年齢だけで昇進した無能だろ」「お前たちが投票した政治家がゆとり教育導入したんだよ」って言いたくもなります。

 

なにが言いたいかというと、「若者に対してはアドバイス・説教しても許される」と思っている迷惑な中年層が増えれば増えるほど、若者はやる気なくして社会に絶望するんじゃないのって話。

 

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