雨宮の迷走ニュース

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行動を起こすとき、成功者だけじゃなくて失敗例にも目を向けるべきだ

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「成功者のマネをする」というのが成功の常套手段と言われていますが、わたしとしては、「失敗例」もちゃんと視野に入れるべきだと思うんですよね。

失敗例を書いている人はたいてい、「なぜ失敗したのか」「どうすべきか」も書いてるから。

 

成功者だけでなく失敗例もたくさんある

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世の中は、成功者の声の方が大きいんです。みんな成功者に憧れるし、成功者の話は「自分もこうなれるかも」って夢を抱かせてくれますからね。

発言する側だって、「失敗しました!」って言うよりも「成功しました!」って言う方が気持ちいいですし。

 

でもだいたいの場合、成功した人以上に失敗した人の方が多いんですよ。成功者も失敗を繰り返してることを考えれば、成功者の何百倍、何千倍という「失敗例」があるはずなんです。

それなのに、なんだか「成功者」視点に偏りすぎてる気がしてなりません。

 

「楽しい」の裏にある失敗例

個人的には「他人の経験なんてアテにならないから、成功でも失敗でも自分で経験すべき」って考えなんですけど、それでも「こういう可能性がある」って意味で、いろんな人の実例を見てみるのはアリだと思ってます。

でもそのとき、「成功者」だけの情報を選び取るのは、ちょっと都合がよすぎるんじゃないかな。

 

最近「田舎に移住して楽しい!ひゃっほう!」って人が増えてますよね。それはすごくいいことだと思うけど、田舎に移住して痛い目に遭った人もいます。『田舎移住失敗!家と家族と金を失う結果になる』とか、かなりリアルです。

 

「民泊で忘れられない旅の思い出ができました」って言う人は多いけど、トラブルだってたくさん起こってます。ドイツではテロリストが民泊使ってて問題になりましたし、ホストをしていた人が大家から追い出された実例もあります。

 

成功した話の方がたしかに知って楽しいかもしれないけど、成功者の言い分だけをうのみにしてたらムダに期待度が上がって現実知ってガッカリ、なんてことにもなりかねません。

 

成功者の本を10冊読むんなら、同じく10回の「失敗例」にも目を通しておくのが現実的であり理想的だと思うんです。

 

失敗例から学ぶことだってあるはずだ

わたしは、失敗例ばかり目を向けて「やっぱりやめろ」とか、「お前もこうなりたくないだろ?」と言うつもりはありません。

ただ、成功者の声がやたら大きく、まるで同じようにやれば同じように楽しい経験ができると思い込んでいる人が多すぎることに違和感を感じているんです。

 

わたしは海外に移住しましたが、ぶっちゃけ失敗ばかりしています。トラブルもめちゃくちゃ多いです。でも海外移住ブログや海外移住を勧めるサイトでは、あたかも「海外に行けば人生が豊かになる」ように錯覚させる記事ばかりです。

 

もちろん本人が楽しんでるんだから、「楽しいよ!」と書くことになんの問題もありません。わたしだって書くときあるし。

でも情報を得る側は、その影で失敗している人もたくさんいること、自分がその人と同じように素敵な経験ができるとは限らないことを理解すべきじゃないでしょうか。

 

田舎で楽しそうにやっている人に憧れて、自分も移住する。とても素敵です。でもせっかく行動を起こすなら、ちゃんと失敗例も知って、自分はどうしたら同じ失敗をしないのか?と先人から学ぶ姿勢があってもいいんじゃないかと思うわけです。

 

わたしも田舎暮らしにあこがれてたけど、前述の記事を読んで、虫嫌いの自分にはムリだと悟りました。

 

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 成功者が成功した理由と失敗例の原因はどちらが有益?

大切なのは、成功に関しては「人」を、失敗に関しては「例」を見ることだと思ってます。

成功事例だけ並べてもあんまり意味はないし、逆に失敗に関しては多くの事例があった方が学びやすいですからね。

 

成功者っていうのは良くも悪くもどこかネジが外れてます。だから志を貫けたわけで、そういう人の偉業は「だれがやったか」に依存します。

さらに、たまたまいいパトロンに出会えただとか、ちょうど時代の追い風が吹いていたとか、有名人が宣伝してくれたとか、結構「運」による要素が大きかったりします。

 

本人の努力や工夫ももちろんあるわけだけど、そういうのは「その人だから実現できた成功のための方法」なので、赤の他人にはほとんど役に立ちません。

 

たとえば、起業して成功するためにスティーブ・ジョブズの哲学を頭に叩き込んだらあなたは億万長者になれますか?って話です。

 

だから成功論に関して言えば、その人の「人となり」を見るべきだと思ってます。

スティーブ・ジョブズってかなりの変人なので、凡人はまずマネできません。それでも彼の性格と成功の関係やどういう思考回路をしてるかを知ることは、価値があるでしょう。

 

逆に失敗例は、「人」ではなく「事例」自体を見るべきです。なぜなら、失敗例は多くの人に当てはまることが多いから。

 

調子に乗って大損した人や安易な決断で破滅した人、準備が足りなかった人、覚悟が足りなかった人。そういう人たちの失敗談から学ぶとき、「その人がどういう人生を歩んできたか」はあんまり関係ありません。

ただ、「調子に乗るな」「安易に決断するな」「準備はちゃんとする」「覚悟を持つ」ってことを学べばいいだけです。

 

だから、成功に関しては「人」を、失敗に関しては「事例」を見るといいと思います。

 

成功者と失敗例はバランス良く学ぶべき

「ポスト真実」なんて言葉が最近取りざたされていますが、「信じたい情報だけを取捨選択してうのみにする」っていうのは、もはや人間の性みたいなものでしょう。海外移住を考えてる人からすれば、海外の失敗談なんて興味ないだろうからね。

 

でも、偏った情報はまちがった結果を招きます。そしてまちがった結果を出してしまったとき、「あのときもっと考えておけば」って後悔しやすいんですよね(経験談

 

人間はできるだけ「成功」したいし、できることなら「失敗」はしない方が良い。だから、他人の経験から「自分も経験しうることのヒント」を得ておくのは大切なことです。

 

なにか行動を起こそう!っていう気持ち自体はとても素敵。でもどうせ他人の情報を調べるんなら、成功者の都合のいい言い分だけじゃなく、失敗例の客観的分析とかも参考にした方がいい結果になるんじゃないかな!と思う雨宮でした。

 

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