他人と比べて落ち込むあなたへ。『ばらかもん』から学ぶ「どうぞお先に」精神

結構前から『ばらかもん』というマンガにハマっている雨宮です。ほのぼのギャグマンガなんですが、たまにとても深いセリフが飛び出たりします。 後輩に負けてメンタルやられる主人公が、ヨボヨボのおばぁちゃんから前を向く力をもらうシーンがすごく素敵なの…

「Übung macht den Meister」が教えてくれる、努力を笑わない社会の大切さ

日本人はあまり日常生活でことわざを使わない気がするんですが、ドイツ人は結構ひんぱんに「Übung macht den Meister」という言葉を使います。 Übung=訓練、練習、演習 macht=する、つくる(英語のmake的な意味) Meister=マイスター、名人、達人 という…

教科書に載っていない日常ドイツ語を紹介!動画『雨宮のAlltagsdeutsch』配信

今週のお題「カバンの中身」 ドイツ語を勉強している人は少なくないのに、日本で「日常的なドイツ語」を勉強する機会はなかなかありません。 「もっとドイツ語が勉強しやすくなるといいな」と思い立ち、教科書には載っていない日常ドイツ語フレーズを動画で…

帰属意識が強い日本人が抱く「幻想」と芽吹く「多様性」

日本に住んでいる人の大半は、生まれも育ちも日本で日本語を母国語にし、自分自身を「日本人」だと思っている日本人です。だからこそ「日本人」という強い自意識があり、「日本人とそれ以外」で線引きをしてしまいがちです。 その帰属意識は日本になにをもた…

必要なのは配慮より理解。傷つく人がいる「かもしれない」論の茶番

かもしれない運転ならぬ、かもしれないコミュニケーション。日本は「言われる前に気付くべき」「空気を読んで思いやるべき」という不文律があります。 だから、「ちゃんと話し合って理解し合おう」じゃなくて、「その場の空気に合わせて自分をうまく調節しよ…

文章は、歌う。うまい文章とは文字による音楽だ

いままで「文章を書くノウハウ」にあまり興味がなかったわたしですが、「うまい文章とはなにか」について、本気で考えてみました。

92%の若者が「創造力がない」と答える日本に必要な、自己表現力

日本人の多くは、「クリエイティブな仕事に就けるのはごく一握りのセンスを持った天才かつ変人だけだ」と思ってます。だからわたしも、「文章でお金を稼いでるなんてすごい!」と言われます。でも、それはちがう。 創造的じゃない人間なんていません。ただ、…

行動を起こすとき、成功者だけじゃなくて失敗例にも目を向けるべきだ

「成功者のマネをする」というのが成功の常套手段と言われていますが、わたしとしては、「失敗例」もちゃんと視野に入れるべきだと思うんですよね。 失敗例を書いている人はたいてい、「なぜ失敗したのか」「どうすべきか」も書いてるから。

出来ない自分に絶望して逃げ出したけど、もう一度挑戦することに決めた

ふだんブログでは好き勝手書いてるけど、今回は自分の失敗談というか、つらかった経験について書こうと思います。 わたしはドイツの大学に入学して、1年半で大学を辞めています。でもその本当の理由は、実は一緒に住んでいる彼氏にすら言っていませんでした…