ツテもコネもないまま「ライターになる!」と宣言して2ヶ月。とくにフリーランスにこだわっていたわけではないのですが、ドイツ在住&すぐ仕事をしたいということで、フリーランスとしての活動をはじめました。
フリーランスって楽しい!
これが、2ヶ月やってみての感想です。
フリーランスとして自分で仕事を作る楽しさ
フリーランスというのは、会社員とはちがい、自動的に仕事が与えられる働き方ではありません。
どのメディアでどんな記事を書き、単価はどうするのか。それは全部、自分で決めること。
だから、「仕事を与えらてれる」というより「仕事を作っている」という感じがしています。
いままで経験した仕事では、上司に指示されたものをやったり、日々のルーチンワークをこなしたりしているだけでした。でも、フリーランスはちがう。
自分で仕事を見つけて、自分で時間配分をして、自分で全部やる。それは責任感が必要なことだけど、そのぶん充実感があります。
※2018年6月1日追記※
未経験でフリーランスライターになって2年。Yahoo!ニュースや東洋経済オンライン、ハフィントンポストなどに寄稿させていただくまでになりました!
↓実績
自分が持っている武器を商売にするフリーランス
フリーランスは自分で仕事を作らなくちゃいけません。ではどうするか?
当然、自分の強みを活かすことを考えます。パソコンが苦手なのにプログラマーになろうとは思いませんよね。お金を稼ぐなら当然、得意なことを活用します。
つまりフリーランスは、自分がもっている武器を磨いて商売にする働き方なんです。
わたしの場合、文章を書くことが好きで得意だと思っていたから、それを仕事にしようと思いました。
この「武器」はまだまだレベルが低いけど、自分にぴったりだから、嫌いなものよりも早くレベルアップできるはず。そう思っての見切り発車です。
仕事とは長い付き合いになるんだから、好きなことをしたい。
じゃあ文章を書くことかなぁ。
きっかけはそんな単純な考えからでした。でも、その決断をしてよかったです。
自分がすでに持っている「強み」という名の武器を磨くことは苦にならないし、やり甲斐を感じます。
得意分野を圧倒的に活かせるのは、フリーランスの大きなメリットですね。
自分で仕事を作ったら自信がついた
とはいえ、最初は不安でいっぱいでした。
わたしには、特技もなければこれといった趣味もありません。文章を書くのが得意とはいっても、小学生のとき先生に褒められたとか、クラスで作文を書くのが一番早かったとか、そんなレベルです。
出版社に勤めた経験があるわけでもなければ、記者として働いたわけでもありません。ないないづくし。
それでも、フリーランスになっちゃいました。勢いってすごい。
最初は、「文章力って客観的には見れないからなぁ。下手じゃないと思うけど、ものすごい魅力的な文章書けるわけでもないしなぁ。お金なんかもらえるのかなぁ」と不安でした。
でも2ヵ月半やってみて、そこそこお金を稼げることが判明。
「世の中そんなに甘くない」というのも一理あるけど、「案外イケる!」っていうのがわたしの実感です。
マジメにやっていたら、次々と単価を上げてもらえるようにもなりましたしね。
「自分にはなにもない」と自信がまったくなかったわたし。でも、自力で仕事を見つけて、こなして、それを認めてくれる人がいる。
フリーランスになってから、ちょっとだけ自信もつきました。
自分で仕事を作れば、生きてるって実感する
わたしはこれまで、あんまり仕事に「やり甲斐」を感じたことがなかったんです。
時給だと「時間を売ってる」っていう認識だったし、固定給は固定給で「いくらやっても同じ」って思ってて。
でもいま自分で仕事を作ってお金を得ると、「生きてるぅーー!!」って実感します。自分で行動した結果、お金を得られるから。
能動的に動けば、成功も失敗も自分のもの。自分の人生を生きてるって実感が湧きます。だれのものでもない、自分で決めた人生だ!!って感じ。
記事にはいつも名前を入れてもらっているので、なおさら「やったぜ!」感があります。
自分で仕事を作るフリーランスは人生楽しい
フリーランスとして活動をはじめてたった2ヶ月半だけど、「自分だってやればできるんだ!」と思えるようになりました。
もちろん、楽なことばかりではありません。収入は不安定だし、オンとオフの切り替えがむずかしいし、将来への不安もあります。
それでもわたしは、フリーランスになってよかったと心の底から思っています。
もともと「上から仕事をもらって自分に選択権はない」状況が大嫌いなので、フリーランスは向いているようです。不安定で先行き未定だけど、そのぶん可能性も未知数。
自分の武器を見つけて、それをビジネスにして、お金をもらう。生きてるって感じがして、毎日が楽しいです。