問い合わせ先を公開していると、なぜか留学に関しての質問をしてくる人が後を絶ちません。わたしは留学コンサルタントでもなければ、留学相談受付中！ってわけでもありません。はっきり言えば、迷惑です。
メールが来るだけなら実害がないので、スルーしてきました。
それでもね！ 毎日毎日見知らぬ人から「教えてください」ってメールが来ると、もううんざりするんだよ！
留学に関する質問は受け付けてません
メールでの留学に関する質問は受け付けていません。
「ドイツの大学の単位はどうなってますか」と聞かれて、自分が通っていた大学のシステムを教えることは出来ます。でもほかの大学は知りません。
「家賃いくらですか」と聞かれて、自分の家の家賃を教えることは出来ます。でもほかの家は知りません。
だから結局、「自分で調べて自分で問い合わせてね」って結論にしかならないんです。なので、メールで留学相談してこないでください。
っていうか、かんたんに答えられるtwitterならともかく、メールとかめんどくさいんだよ。「お問い合わせありがとうございます。『ドイツ発 雨宮の迷走ニュース』を運営している雨宮です。○○に関してのご質問ですが…」ってダルすぎ！！
他人に頼ろうとする人間は総じて不誠実
いやね、わたしも最初は丁寧にそういった質問に答えてたわけですよ。でもさー、こっちの懇切丁寧な返信をシカトしたり、「でもこのサイトにはこう書いてますよ？」って反論してきたり、「これについても調べてくれませんか？」って丸投げしてきたりする人ばっかりだったんですよ。
どれだけ腹立つかわかります!? こっちは少しでも力になれたらいいなーって思ってわざわざ時間割いてるのに、無料留学コンサルタントと勘違いしてんじゃねーの？ こっちの厚意に寄りかかりすぎじゃね？
ビジネスマナーってダルイなって思ってたけど、「○○といいます、ドイツの大学に単位移行ってできますか？回答お願いします！」とかってメールを読むたびに、「マナーや一般常識って大切だな」って思う。そこは「お忙しい中大変恐縮ですがお返事いただけたらうれしいです」とかだろ
— 雨宮＠迷走ニュース (@amamiya9901) 2016年11月23日
なんで「わたしに」質問してくるの？
あとさぁ。なんで見ず知らずのわたしに質問してくるの？ 「いろいろ教えてくれるだろう」っていうハタ迷惑な期待はどこからやってくるの？ わたしがウソを教えるような人間である可能性を考慮しないの？
「はじめまして。たまにブログ読んでます！ ドイツ留学行きたいんですが、どの時期がいいですか？」とか、なんでこの文面で返事もらえるって思ってるのか不思議でならない。
たいした挨拶もせずに留学に関する質問を送りつけてくる人がいる。まぁその人の勝手だ。聞かれることはだいたい同じで、答えるのがバカらしすぎて無視してる。申し訳ないけど。一番イラっとするのが、「留学したとき貯金いくらでしたか？」だ。→
— 雨宮＠迷走ニュース (@amamiya9901) 2016年11月6日
→なぜ見ず知らずの他人に預金額を話さなきゃならんのだ。留学って大義があるからか？なら「予算」とかって言えばいいだろ。赤の他人の貯金額を教えてくださいっていえる神経がまるでわからん。「結婚したいんだけど、あなたが結婚した時貯金いくら？」なんて友達に聞いてみろ。引かれるぞ→
— 雨宮＠迷走ニュース (@amamiya9901) 2016年11月6日
→あと「どのビザで滞在してますか」ってよく聞かれる。プロフィールを見てもらえばわかるだろうが、ワーホリ→大学→フリーランスって書いてる。ってことは、ワーホリビザ→学生ビザ→フリーランスビザだ。それに、わたしがどのビザで滞在してようがあなたに関係ない。わたしはビザ管理者じゃない
— 雨宮＠迷走ニュース (@amamiya9901) 2016年11月6日
助けてもらう前提の傲慢さ
わたしは、「他人の力を借りるな！ わたしは誰も助けない！」って言いたいわけじゃないんです。ただ、当然のように赤の他人を当てにしてる人は傲慢じゃないの？って話です。
日本人は妙な仲間意識があるから、「日本人なら助けてくれる」「日本人ならわかってくれる」とかって思う人がたくさんいます。でも「日本人頼み」する前提なら、海外来るのはやめた方がいいですよ。っていうか、いちいち頼られるのがうっとおしいので、来ないでほしい。
聞いて、それからどうすんの？
すっごい疑問なんだけど、わたしに聞いたあとどうすんの？ 家賃の相場を教えることはできるよ？ でも家賃の相場すら赤の他人に聞くような人が、その後ひとりで物件探して大家と連絡とって賃貸契約結べるとは思えないんだけど。そのたびにわたしに連絡してくるの？ バカなの？
ドイツの大学入学に必要なドイツ語力を教えることはできるよ？ でもDSH準備コースには入学テストがあるし、テストDaFなら対策も変わるけど、全部手取り足取り教えて差し上げなきゃいけないんですか？
わたし、あなたの友達でもなければコンサルタントとしてお金をもらってるわけでもないので、なにも期待しないでください。
留学に関するまとめ
とりあえずこの記事でも参考にしてみてください。書いてないことは自分で調べてください。それができないんなら留学なんてやめといた方がいいっすよ。
ご自分の立場で考えてみてください
「日本の大学に通ってるんですね。日本の大学のシステムはどうなっていますか？」
「日本在住ということで、日本の住民票手続きについて教えてください」
「日本で家を借りたいんですけど、家賃はどれくらいですか？」
あなたが聞いていることは、そういうことです。バカみたいでしょ？
大学のシステムなんてそれぞれちがうし、大学に聞くのが一番に決まってる。住民票の手続きも役所で聞けばいい。家賃の相場なんて場所と間取りによって変わるのは当然。
何度も書いてるけど、大学入学の合否やビザ取得の可否を決める立場にないから、わたしに聞いたってムダなんだよ。「東京在住ということで質問です。東京大学に行きたいんですがどうすればいいですか？」って他人にメールするバカおらんでしょ。なんで海外ならOKと思うんだ
— 雨宮＠迷走ニュース (@amamiya9901) 2016年11月23日
わたしも冷酷非情な人間ではありませんから、友達の友達とかなら相談に乗りますし、昨日やったツイキャスでも出来る限り質問に答えました。でも無制限にタダで留学サポートするなんてだれも言ってないからね。
あなたにとって留学は一大事でも、わたしにとってはどうでもいいことなんだよ。それでも相談乗ってほしければ、それなりの言い方や、わたしがささっと返せるように気を配るべきじゃないの？ 「回答お願いします！」じゃねーんだよ、なに勝手にお願いしてくれてんだ。
丁寧なサポートを受けたいのであれば、お金払って留学コンサルタントにお願いしましょう。そういうビジネスが成り立つほど、海外の情報っていうのは価値があるわけです。タダで見知らぬ他人に手厚いサポートを求めるのは筋違いですよ。
というわけで、わたしに留学相談のメールはしてこないでください。
▼おススメ関連記事
