【あらすじと感想】『最後の医者は桜を見上げて君を想う』レビュー

感動とやるせなさと切なさで、読んだ後「あぁ……」ってなることまちがいなしの名作『最後の医者は桜を見上げて君を想う』をレビューします! たったの302円(2017年7月5日現在)で楽しめる、超オトクな小説です。 これからもずっと続いていくと思っていた人生…

「20代のうちにやるべきこと」なんてない。年齢を理由にするのは無意味

もう20代も半ばになるんですが、友達と「20代のうちに○○しておきたいよね」という話題が結構出ます。海外旅行したい、結婚したい、子どもがほしい、貯金がいくらほしい……。 ネットで調べると、「20代はその後の人生に大きな影響を与えるから、こういうことを…

嫌なことから逃げて何が悪い?耐えれば成長するとは限らない

嫌なことから逃げ出してばかりの雨宮です、こんばんわ。 日本社会では一般的に、「嫌なことから逃げることは根性なしがやることで、恥じるべきだ」という考えがあります。武士道、自己犠牲精神が根付いてるからでしょうか。 でも、そんな風潮があるからこそ…

ブログを活用しないライターは、宝の持ち腐れ。ライター×ブログの可能性

わたしは、「文章を書いて生計を立てたい」と決めて、すぐにブログをはじめました。 でもそういう人はどっちかっていうと少数派で、多くの人は「ライターとしての実績を積みつつ、気分転換でブログを運営」しているようです。 ライターだから一応ブログやっ…

日本の無駄に多すぎるプレゼント文化に明確なNOを!!

日本に3ヶ月ほど帰省していた雨宮です。その3ヶ月で思ったのは、日本はとにかく「プレゼントのやり取り」が多すぎる!ってこと。 今年に入ってからの半年間を考えただけでも、新年、バレンタイン、ホワイトデー、新学期、新年度、GW(子どもの日)、母の日、…

美談にされる子どもへの強制英才教育は、虐待ではないのか?

2020年東京オリンピック開催ということで、最近は中高生アスリートが注目されていますよね。 スポーツに微塵も興味がないわたしですが、そういった番組や記事ではしょっちゅう、「強制英才教育を、親子二人三脚の美談」として取り上げています。それがもう気…

海外はもう特別じゃない。「日本を出る」ことを真剣に考えるべし

「ドイツに住んでる」って言うと、高確率で「すごいですね」って言われる雨宮です。いや、引っ越すだけならパスポート持ってればみんなできるんですけど……って思います。 このご時世、海外は特別なものではありません。日本人だからって日本で暮らさなきゃい…

現代人は、最先端テクノロジーより「愛すべき不便」を求めてる

島暮らしに憧れる雨宮です。実はかなりの「アンチ最先端」でして、「最新」「世界初」みたいな言葉に、まったく惹かれません。 わたしは最先端のテクノロジーよりも、不便を愛でたいんです。完成された便利よりも、未完成な不便が魅力的に思えます。

成功した人生以外は、すべて失敗なんだろうか?

人生における目標設定が低い雨宮です。わたしはメンタルが弱すぎて社会に溶け込めない上、特に際立った能力も才能もないです。だから、自分の人生にあんまり期待していません。 世の中には、「成功」という文字があふれてます。でも人間って、絶対に成功を追…

『名探偵コナン から紅の恋歌』のあらすじ・ネタバレ&辛口の感想!

『名探偵コナン から紅の恋歌』を見てきました!映画館久々!! 言いたいことがいろいろあったので、つっこみながらレビューしていきます。 簡単なあらすじだけ知りたい方は、ネタバレと書いている部分は飛ばしてくださいね!

「もったいない」が、日本人から無駄を愛する気持ちを奪った?

高校の英語の授業で、アフリカ人女性ではじめてノーベル平和賞を受賞した、ワンガリ・マータイさんについて学びました。彼女は「もったいない」という日本語に非常に感銘を受けて、「MOTTAINAI」キャンペーンを行ったそうです。 無駄にせず、大切にする精神―…

新幹線の座席を倒すとき、声をかけるのがマナー?意味がわからない

最近、「新幹線の座席を倒すときは声をかけるのがマナー」という話題が盛り上がっていますね。そんなマナー人生ではじめて聞いたんだけど、本当に「当然」なんですか? この件に関するテレビやネットでいろんな人のコメントを見ていて不思議だったのが、「な…

女性がおっさん化するのは、社会が女子力を期待するからだ

「女子力」という言葉が浸透したものの、「女らしさの押し付けはよくない!」と言う声も大きく、「そもそも女子力とは」という哲学的テーマさえ持ち上がった日本。その一方で、「女性のおっさん化が進んでいる!」というニュースも見かけます。 女子力が期待…

日本称賛番組はなぜ気持ち悪いのか?日本の魅力を日本人に伝えてどうする

テレビを見ると、「外国人が驚いたニッポンの魅力」「外国人が大絶賛!日本の観光名所」「世界が称賛した日本人の行動」みたいな番組が、本当に多いですね。 自分の国を好きなのはいいことです。ですが、気づいてください。日本称賛番組は、かなり気持ち悪い…

いつから「自分はまだ若い」と錯覚していた?

「まだまだ若い」「人生これから」だと思い続けて、気づいたら、もう25歳。順調に生きていけば、5年後には30歳になって、その10年後には40歳になります。 そう考えると、人生って驚くほどあっという間だし、「自分はまだ若い」なんてすぐに言ってられなくな…

フリーターの何が悪い!働き方の選択肢を1つ減らす偏見に物申す

フリーターという働き方は、とにかく世間体が悪い。「フリーターは終わってる」「人生負け組」「結婚はできない」なんて声をよく耳にします。でも、そうでしょうか。 フリーターは、正社員やフリーランスのように、働き方のひとつです。自分がフリーターにな…

善意タダ乗り人間を許すな!善意の期待&強制はただの身勝手だ

世の中は基本的に、他人の善意で回っています。そうでなければ、平穏な生活は送れません。でもその善意っていうのは自発的なものであるべきで、他人に善意を期待するようなものじゃないと思うんです。 なんか、「善意的な人間なら当然だよね?」みたいな、善…

欲求に「ちゃんとした理由」は必要ない!直観も立派な行動理由だ

人の人生の決断に対して、「自分が納得する理由をくれ」っていう第3者、多くないですか? 「なんでその仕事を選んだか」「その人と付き合ってるのか」「結婚したくないのか」みたいな、他人には関係のないことに対しても、「なんで?説明して納得させて!」…

日本が自慢する「おもてなし」は、正直狂ってる

日本に一時帰国中の雨宮です。実家は落ち着くし料理がおいしいしお風呂は最高だし、日本とドイツの生活のちがいを実感しています。特に強烈なギャップを感じるのは、日本のサービス。 いやいや、おもてなしなんだよね。わかるよ。でも正直やりすぎというか、…

モノゴトを最適化するように、人生も一番いいカタチに最適化すべし

ちょっとお久しぶりです、雨宮です。久しぶりに実家に帰ってきたんですが、家って自分に最適化されてるんですよね。必要なものは、手を伸ばせば届く。足りないものはない。いちばん快適な環境になってます。 家だけじゃなく、携帯の料金プランも、旅行の予定…

安易にブログサロンを運営してノウハウを売るブロガーへの苦言

ちょっとアクセスがあって、ちょっと収益があるからって、安易に「ノウハウ教えます」ってブログサロンを運営する人を、生暖かい目で見ている雨宮です。 ブログノウハウ教えます!検索で長く読まれる記事を書くこと!検索順位を上げましょう!とか言ってる人…

なぜ日本は、優等生が馬鹿にされて、バカが可愛がられるの?

日本って、優等生を馬鹿にして、バカを可愛がる風潮ありません? 優等生のイメージである、「ガリ勉、お利口さん、インテリ」って、全部揶揄している言葉ですよね。 逆に、バカに「お」をつけて、嫌味のない可愛いおバカさん、と扱われることがあります。 な…

フリーランスvs.会社員?多様化する働き方と無意味な潰し合い

わたしはフリーランスとしてどうにかこうにか生活していますが、巷では「フリーランスと会社員は対義語であり、対立している」って思ってる人がいるようです。実際、一部のフリーランサーと会社員が、お互いを批判しあっています。 働き方が多様化していく時…

月額マガジン開始!人生の障害物を避けて、楽に生きよう

月額マガジン『何にも縛られない、無重力人生』をはじめましたッ( ๑ ╹ ◡ ╹ ๑ ) 気合を入れて更新していきますので、興味がある方は、ぜひご覧になってみてください!!

不毛な不幸合戦に終止符を。不幸自慢は助け合いの邪魔

不幸を比べたがる人っているんですよねー。「残業100時間?俺なんてもっとやってるぞ」とか、「子育てが大変って、実家に預けてるじゃない。わたしなんてひとりで働きながら子育てしたのよ」みたいな。 なんでみんな、そんなに堂々と「わたしは不幸です!」…

自分の幸せは自分で決めるから、他人の幸せを邪魔しちゃいけない

わたしは昔から、まわりに相談してもらえることが多いんです。で、昔を振り返って、「こうすべき」って決め付けてたなぁと最近反省しています。 自分が当然だと思っている「幸せ」も、他人にとっては必ずしも幸せなわけじゃないんですよね。逆に、「不幸」っ…

劣等感や後悔から脱却!一歩踏み出すために必要な考え方

後悔や劣等感は、理想と現実に大きな差があるから生まれるものです。「本当だったらいまごろ、こうなっていたのに」とか、「わたしだってあっち側にいたはずなのに」みたいな。 思い描いている理想と現実がちがうから、つらい。すごくよくわかります。わたし…

恋愛工学はだれも救わない。恋愛の経験値に価値はない

結構前から話題になっている「恋愛工学」。気になってたので、一昨日、『ぼくは愛を証明しようと思う。』を読んでみました。 物語としてはおもしろかったんだけど、「恋愛工学」ってむしろ恋愛の本質を見失ってるんじゃないかな?という印象でした。

適当で無責任な他人の意見は無視して、「自分は自分」と生きるべし

よく、「人の話はちゃんと聞け」って言う人がいるんですが、どうも納得いきません。だってみんなが言ってることって、結構適当じゃないですか。「いちいち真に受けてもなぁ」って思っちゃいます。 他人に関して、人間はびっくりするくらい適当です。だからそ…

「無関係」と言う勇気。余計なものを背負いすぎるな

「それ、わたしに関係ありませんから」 ……この言葉、人生で使ったことありますか? たぶん、多くの人は使わないと思います。言うとしても、「ちょっとわたしじゃわかりませんね~。スミマセン」みたいに言うんじゃないでしょうか。 でもドイツでは、結構使う…